- 駆逐艦は想像以上に狭くて小さかったので、「船酔いする俺はとても駆逐艦での勤務は無理で、大型艦での勤務しか出来ない」と思った。(苦笑)
- 正午近くになると提督数人が駆逐艦を訪れて視察をした。その後、正午になると提督たちは艦を去ったが、その際に水兵の1人が笛を吹くと、水兵全員が提督に敬礼をするというカッコいいシーンを見た。
駆逐艦は想像以上に狭くて小さかったので、「船酔いする俺はとても駆逐艦での勤務は無理で、大型艦での勤務しか出来ない」と思った。(苦笑)
前のブログ記事の続きで、この記事でもポーランドのグジニア港に保存展示されている駆逐艦「ブリスカビィカ」の紹介をする。前の記事でも書いたが、「ブリスカビィカ」はポーランド語で”稲妻”という意味。この艦の詳しい説明は前の記事に書いた。
写真上は主砲の連装10センチ砲。
駆逐艦「ブリスカヴィカ」の甲板に乗ってムービーを回し、デジカメで写真を撮ることが出来た。駆逐艦は想像以上に狭くて小さく、
「すぐに船酔いする俺は少なくとも重巡洋艦以上の大型船の勤務でないと、とても海軍の水兵は勤まらないな」
と思った。(苦笑)
写真上は主砲の連装10センチ砲を後ろから見たところ。
正午近くになると提督数人が駆逐艦を訪れて視察をした。その後、正午になると提督たちは艦を去ったが、その際に水兵の1人が笛を吹くと、水兵全員が提督に敬礼をするというカッコいいシーンを見た。
ムービー、フォトに収めることが出来なかったが、正午近くになるとポーランド海軍の提督数人が駆逐艦を訪れて、視察をして去っていった。提督たちが船を降りる際に、1人の水兵が「ピーーッ!」と笛を鳴らし、それを合図に全ての水兵が提督に敬礼をした。映画「トラ、トラ、トラ!」のオープニングに映っていたようなとてもカッコいいシーンだった。駆逐艦を見学していたポーランド人たちの数人は拍手をした。
こんな素晴らしいシーンを、なぜ、写真に撮れなかったのかというと、このシーンはあまりにも突然に起こり、そして、数秒で終わってしまったから。
「シャッターチャンスだ!」
と思ってデジカメを構えようとしたら、既に提督たちは船を離れてしまっていた。(苦笑)
写真下は駆逐艦の主要兵器の一つである爆雷。映画「Uボート」「眼下の敵」を見た人なら、第二次世界大戦中は潜水艦にとっては、駆逐艦による爆雷攻撃は最悪の天敵だったと知っているだろう。「ブリスカヴィカ」もドイツ海軍のUボート数隻を、爆雷攻撃で沈めている。