Deutschland-Lab

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鉄道の女性運転士と女性車掌がすごく増えてる。

 

 

 

 

サッカーのスペイン戦が近づいていて、マスコミも周りの人も日本のグループリーグ突破を願ってスペイン戦に注目してるようですが、今日の記事では全く他のことを書こうと思います。

 

 

この前、久しぶりにJR東日本の電車に乗ったら、運転士が若い女性でワンマン運転の電車だった。若い運転士だけで大丈夫なのかなと思った。

 

 

この前、数か月ぶりにJR東日本に乗って仙台の南隣にある長町に行った。それで、東北本線ではなくて同じ路線を走っている仙台空港アクセス線に乗ったら、運転士が若くてけっこうかわいい女性だった。しかも、驚いたのはワンマン運転なのである。ワンマンということは車掌がいないから、彼女以外に電車に乗ってる人がいないということである。なにか事故が起きたらまだ20代前半の彼女が全部責任を取って、面倒を見ないといけない。かなり驚いたのだった。写真上に貼った写真は新幹線の運転士を務める30代の母親の女性だが、これくらいの女性が新幹線の運転士だったら何とか安心できるという感じはする。

 

しかし、僕が乗った仙台空港アクセス線の女性運転士は身長が150センチ台と小さく、4年くらい前まではスカートを短くしてギャル女子高生だったような感じだった。恐らく、電車に乗っていた乗客に「女子高生みたいな若い女性が、ワンマンで電車の運転をしてますよ」とか言ったら、不安になって降りる人が何人かいたかもしれない。その電車は4両編成だったから、昼間の閑散期だけど50人くらいは客が乗っていたと思う。その命を仙台空港まで彼女に預けることになるんだから、乗客は若い女性のワンマン運転電車とわかったら、ちょっと不安になったかもしれない。でも、電車事故のニュースは聞いたことはないから、今日もJR東日本勤務の多くの女性運転士が電車の運転を頑張っているんだろう。

 

 

僕のイメージでは運転士になる訓練というのはかなり厳しいし、電車を駅の停車位置の誤差50センチ以内に止めないといけないので、とても難しい仕事だと思う。

 

 

僕は別にここで、女性が電車の運転士に向いてないと言ってるわけではない。ただ、運転士になるには電車のスピードの加速と減速を体感で理解しなければならず、僕が知っている運転士の基礎訓練というのは、横に教官が立っていてスピード計をずーっと隠していて、それで電車が出発してから数分後に突然、教官が「今は何キロ?」と訓練している運転士に質問をして、「62キロです」とか答えて、それが2キロ以上違っていると減点になるというそれは厳しいものだった。2005年4月に福知山線の電車が尼崎のカーブで曲がれずに脱線して多くの犠牲者が出た時は、その前の宝塚駅で運転士は停車位置を5メートルオーバーしていたという。それを見て「この電車の運転士はおかしい」と思って乗るのをやめた人もいたらしい。電車のプロの運転士といいうのは、「電車でGO」などのゲームをしたことのある人ならわかると思うが、停止すると時に誤差30センチ以内で電車を停止位置に止めないといけない。それほど難しい仕事である。

 

それを4年ほど前まではギャル女子高生だったような若い女性がやってるというのだから、それは不安にもなる。ただし、最近は電車のコントロール制御装置が簡単になって、電車の加速減速がすごく簡単になって昔ほど電車の運転が難しくないのだろう。調べてみたら鉄道の運転士になるには大卒ではなくて、専門学校か高卒で訓練を受けて鉄道の運転士になる人が圧倒的に多いらしい。大卒の人はキャリアの幹部として本社や支店で鉄道を管理したり、プロジェクトを立ち上げたりする仕事をすることになるという。

 

運転士、車掌と勉強の学力と教養などは関係ないかもしれないが、バラエティー番組に出てくるようなおバカな女性が電車の運転士をしていたら、やはり不安だと思う。

 

ただ、電車の運転士をしている若い女性に抜き打ち学力テストをしてみたら一般知識と教養があまりなくて、めちゃイケに出ていた重盛さとみ、鈴木紗理奈のようなおバカキャラだったら、電車に乗ってる乗客としてはすごく不安になるだろう。「こんなおバカ女が電車の運転士をてるの?」と思って不安になるだろう。でも、電車の運転と学力、教養というのは関係があまりないのだろうか?(苦笑)