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今年のパリーグはどこが制覇するのか?

宮城球場の愛称「楽天生命パーク宮城」を更新 | 東北楽天ゴールデンイーグルス 

 

 

 

 

4月6日と14日に楽天戦を楽天モバイルパークに観戦に行った。6日は負けて14日は勝ったが、楽天には今年こそは優勝してさらに日本一になってもらいたい。

 

 

4月6日と14日は楽天モバイルパークに行って、楽天の試合を観戦した。僕は仙台市民だから当然ながら楽天が誕生した時から楽天ファンである。でも、僕は楽天ゴールデンイーグルスの前身球団ともいえる近鉄バファローズのファンだったから、かなり簡単に楽天を受け入れることができた。

 

僕が仙台市民なのに大阪の藤井寺球場を本拠地としていた近鉄バファローズのファンだった理由は、以前にも書いたことがあるが、銀行員で転勤族だった父が大阪支店に勤務していたことがあって、その時に西宮に住んでいたのだが、阪急電鉄西宮北口駅の近くに住んでいたにもかかわらず、近鉄が好きになった。好きになった理由は父と奈良県の吉野に行った時に近鉄電車に乗って、特に近鉄特急が好きになったから。関西の人ならわかると思うが、近鉄は特急が4割、普通電車が6割というような運行をしており、「しまかぜ」「ひのとり」「ビスタカー」のような安い料金で乗れる豪華特急電車が多いのである。だから、近鉄球団よりも近鉄特急が好きになったので、近鉄ファンになった。

 

 

今年のパリーグの優勝争いだが、やはりソフトバンクオリックスが優勝争いをするだろう。この2チームは6チームの中で頭1つ抜けていて強い。一方で日ハムは最下位の可能性が高い。

 

 

それで今年のパリーグの展望だが、まず、野球解説者の多くが優勝候補に推すのはソフトバンバンクとオリックスである。この2チームは「侍ジャパン」でプレイした選手も多くて、やはり頭一つ抜けてる。ソフトバンクは千賀がメジャーに行って抜けたが、投手の育成が上手だから、また新しい投手が出てくると思う。打線は日ハムから近藤が入ったので厚みが増した。今のところ、ソフトバンク打線は日本人しかいないが、侍ジャパンでプレイした選手に、辞退をした柳田までがいる打線はかなり強力である。

 

次は、去年日本一になったオリックスもやはり優勝候補だろう。吉田はメジャーに行ったが、代わりみたいな感じで西武から打てる捕手の森友哉が入ったから、打線はあまり代わりがない。それに若い投手の山本、宮城などもいるからソフトバンクと優勝争いをするだろう。

 

簡単に予想できるチームを順に言うと北海道民には悪いが、やはり北海道日本ハムは最下位争いだと思う。新庄監督も「3年間くらいは育成の年」と言っていた。しかし、打撃の中心だった近藤が抜けた穴はかなり大きくてそれを埋めることが難しい。清宮などの「新庄チルドレン」がどれほど伸びるかにかかっている。

 

 

僕が応援する楽天イーグルス、西武、ロッテはクライマックスシリーズ争いだろう。ただし、千葉ロッテは佐々木朗希が球数制限なしで15勝以上すれば優勝もあり得る。

 

 

次に我が楽天について予想するが、予想というよりも開幕してから浅村、島内、フランコという中軸が全く打ててない。茂木、小深田、辰巳なども打ててなくてチーム打率は1割9分ほどである。こんな貧打線では先発投手が相手打線を6回で2点失点ほどに抑えても、勝てる試合にも勝てない。今日、4月19日時点で前日に浅村がすごいホームランを2発打ったが、まだ、島内、フランコには当たりが出てない。

 

2021年と去年の楽天がダメだった理由はよくわかっていて、左の好打者はたくさんいる

のだが、右の好打者がいないから左投手が先発の時に打線が打てなかった。今年は涌井と中日の阿部をトレードして、外国人のフランコも補強して右の好打者はけっこう揃ってきた。これに2軍にいる右打者が伸びてくれれば、十分に優勝も狙える。

 

残りの2チームについては簡単に述べるが、ロッテは佐々木朗希が15勝くらいすれば優勝争いするだろう。まだ育成段階とか言って80球から90球の球数制限で引っ込めてしまうと、チームは優勝争いは難しいと思う。打線は去年と同じように外国人頼みだと思う。

 

西武は森友哉が抜けた穴が大きすぎる。でも、外国人のペイトンがけっこうホームランを打つので、ペイトン、山川がホームランをガンガンと打てば投手陣はまあまあ良いので、優勝争いも狙える。4月6日の僕が観戦した楽天対西武戦でも、意外なことに好投手の田中がペイトンのソロホームラン1発で敗戦投手になった。

 

ここまでパ・リーグを見てくると、ソフトバンクオリックスがまず優勝争いで、楽天、西武、ロッテがそれに続いてCS争いで、日ハムはまだ育成の段階で来年が勝負の年だろう。しかし、外国人選手が当たりだったり外れだったり、新人選手が意外なブレークをすることがいつもあるので、やはりプロ野球の優勝争いの予想は難しい。(苦笑)