写真はノックアウトされて降板をする楽天のエース田中。田中はいいピッチングをする時もあるが、好投をしても打線の援護がなくて勝てない試合も多い。
- 今年の楽天は開幕前はクライマックスシリーズ争いだろうと予想する解説者が多かったが、今の楽天の現状は最下位と5位を行ったり来たりの最悪の状況である。なんで、こんなに低迷しているのだろうか?
- プロ野球に興味のある人ならわかるだろうが、今の楽天のチーム打率は2割1分ほど、主軸の浅村はホームランは多いが打率が2割2分である。こんな弱い打線では勝てるはずがないので、打線にテコ入れをしないといけない。
今年の楽天は開幕前はクライマックスシリーズ争いだろうと予想する解説者が多かったが、今の楽天の現状は最下位と5位を行ったり来たりの最悪の状況である。なんで、こんなに低迷しているのだろうか?
今年、多くの解説者は楽天を2位か3位か4位でクライマックスシリーズ争いをするだろうと予想していた。もちろん、仙台市民で楽天ファンの僕は「クライマックスシリーズ争い?そんなもんじゃなくて、首位争いができるだろう。打線に不安があるが、先発投手には田中、則本、岸、早川、瀧中、藤平がいて、中継ぎもそんなに不安がなくて、抑えには松井祐樹がいるから、打線が浅村、島内、新外国人のフランコが普通に打てば首位争いができるはず」と予想をしていた。
ところが、その主軸の3人が3人共期待外れの大不振の状態であり、チーム打率が2割1分ほどという低迷であり、打線が好調のオリックスなどはチーム打率が2割7分ほど打ってるので、オリックスには1勝2敗が関の山である。これでは、最下位に沈んでるのも仕方がない。
ただし、3番か4番打者の浅村は打率は2割2分ほどだが、出塁率は3割5分ほどだ。つまり、浅村は敬遠とかフォアボールが多くてまともに勝負してもらえない。そのような時こそ、浅村の前後を打つ島内とフランコが打たないとダメなんだが、この2人が共に2割程度の打率では楽天打線は全く怖くない。
プロ野球に興味のある人ならわかるだろうが、今の楽天のチーム打率は2割1分ほど、主軸の浅村はホームランは多いが打率が2割2分である。こんな弱い打線では勝てるはずがないので、打線にテコ入れをしないといけない。
しかも、規定打席に到達している打者の中で一番マシなのがフランコの2割3分では全く怖くない打線だ。楽天はまず、最近3年間はロクな外国人選手が取れていない。好調なチームには必ず怖い外国人選手がいるが、楽天のフランコはあまり怖くないし、もう一人の外国人選手は名前も忘れてしまったが、ほとんど試合に出てない。外国人選手が外ればかりでは優勝できるわけがない。
とにかく、今の楽天の問題は全く怖くない打線である。打線がパッとしないのは1軍と2軍の打撃コーチのせいだから、打撃コーチを更迭して他のコーチにするべきではないのか?とにかく、6月以降の反撃に向けて2軍にいる新しい選手を起用してみるとか、打線が打てないなら投手をトレードに出して代わりに期待が出来る若手野手を獲得するとか、何らかの手を打たないといけない。