- 今年のパリーグはソフトバンクが強すぎて、本当につまらないシーズンだった。開幕するとソフトバンクが独走して首位争いもなく、リーグ優勝をしようとしている。セリーグの優勝チームも恐らくソフトバンクには勝てないだろう。
- 今シーズンのソフトバンクには日本ハムの4番だった近藤と西武の4番だった山川がおり、それに元々強力なソフトバンクの選手で打線を組んでいるので、この強力打線を抑えるのはかなり難しい。
今年のパリーグはソフトバンクが強すぎて、本当につまらないシーズンだった。開幕するとソフトバンクが独走して首位争いもなく、リーグ優勝をしようとしている。セリーグの優勝チームも恐らくソフトバンクには勝てないだろう。
パリオリンピックが終わって2週間ほどが経つので、僕のようなスポーツ観戦が趣味の人たちの興味は日本のプロ野球とメジャーリーグでの日本人選手の活躍、国内外のサッカーに移っているが、今年の日本のプロ野球は観戦している人たちならよくわかるが、あまり面白くない。理由はソフトバンクの独り勝ちだから。昨日、8月27日終了の時点で2位の日本ハムに10ゲーム差をつけての独走で、あまりにも強すぎる。
CS(クライマックスシリーズ)という制度があるが、パリーグの2位か3位のチームがソフトバンクに4勝2敗で日本シリーズに勝ち上がる可能性はほとんどないと思う。そして、日本シリーズでもセパ交流戦の結果を見れば、セリーグのチームがソフトバンク相手に4勝3敗以上で勝つ可能性もほとんどないだろう。ソフトバンクファン以外の期待としては、10月にソフトバンクのチーム状態が悪くなっていることを期待するしかない。
とにかく、今シーズンのプロ野球はソフトバンクが開幕ダッシュに成功してパリーグの他のチームを大きく引き離すと、その後はずーっと独走でつまらなくなった。セパ交流戦で仙台に住む僕が応援する楽天ゴールデンイーグルスが初優勝をすると、その後、一時的にソフトバンクのチーム状態が悪化して、2位のロッテとの差が7ゲーム差にまで縮まった時があったが、その後はまたソフトバンクが連勝をして10ゲーム差以上の差に広がってしまった。パリーグでは開幕以後、1位と2位との首位争いがほとんどないまま、ソフトバンクの優勝は決まりつつある。こんなにつまらないシーズンは、30年ほど前の秋山、清原、デストラーデがいた西武黄金時代以後はあまりなかった。
ソフトバンクのパリーグ優勝と日本シリーズ進出はほぼ決まったとして、あとはセリーグ優勝チームとの日本シリーズだが、セリーグチームの本拠地で試合をする時はDH制度が使えないから少しはセリーグチームが有利かもしれないが、それでも、やはり圧倒的な打撃力を誇るソフトバンクが日本一になるだろう。
今シーズンのソフトバンクには日本ハムの4番だった近藤と西武の4番だった山川がおり、それに元々強力なソフトバンクの選手で打線を組んでいるので、この強力打線を抑えるのはかなり難しい。
今年のソフトバンクには日本ハムの4番だった近藤と西武の4番だった山川がいるというチート気味の強力打線であり、生え抜きの主力選手の柳田があまり出ていなくても、十分に破壊力がある。だいたい、オールスターゲームの時のホームランダービーの決勝戦も山川対近藤の対決だった。(笑)
今日は今年のプロ野球のパリーグについての記事を書いてみたが、とにかく、ソフトバンクが強すぎて本当につまらないシーズンだったと思う。恐らくセリーグの優勝チームもソフトバンクには勝てないだろう。だからだろうが、今年の日本のスポーツニュースではドジャースの大谷の活躍の報道ばかりを報道している。(苦笑)