
- 僕の家族が今までに飼ったことがあるペットはインコだけだが、これには理由があって僕が小学校卒業するまでは家族は社宅アパート住まいだったのだが、社宅アパートでは犬猫などの大きなペットを飼うことは禁止されていて、鳥、小動物などしか許可されていなかったから。
- インコの飼育で困ったのは広島から西宮に引っ越した時のことで、引っ越し業者にはトラックに載せるのは危険だと言って断られたので、小さな入れ物に入れて新幹線に乗せることにした。車掌さんはインコを連れていても、「飛ばさないようにしてくださいよ」と言っただけだった。
僕の家族が今までに飼ったことがあるペットはインコだけだが、これには理由があって僕が小学校卒業するまでは家族は社宅アパート住まいだったのだが、社宅アパートでは犬猫などの大きなペットを飼うことは禁止されていて、鳥、小動物などしか許可されていなかったから。
他の方々もブログに自分の家で飼っているペットの話題を書いているので、僕も飼ったことのあるペットについてブログに書こうと思う。
僕の家族がこれまでに飼ったことがあるペットは、セキセイインコだけである。これには理由があって、父が日本全国と海外にも支店がある大手銀行勤務だったので、僕より2歳年上の兄が中学校3年生になり、高校受験対策のために両親の故郷である東北の仙台市にマイホームを建てて定住するまでは、僕の家族はずーっと銀行の社宅アパート住まいだったから。兄が中学校3年生になった時は2つ年下の僕は小学校を卒業して中学に入学したのだった。最後に社宅アパートに住んだのは父が大阪支店勤務の時で、社宅アパートは阪急西宮北口駅の近くにあった。
社宅アパートには父と同じ銀行に勤務する16家族が住んでいたのだが、銀行が所有するアパートだからほとんど家賃を払わなくてもいいのだが、入居する際には条件があって、犬猫などの他の家族に迷惑をかける恐れのあるペットは飼ってはいけなかったのだった。だから、社宅アパートで認められているペットは小動物か鳥などに限られていたので、僕の家族では3人兄妹の一番下の妹が小学校3年生になった時からセキセイインコのつがいを飼うことに決めた。その時は僕は小学校5年生であり、インコを初めて飼った時は広島の社宅アパートに住んでいた。
インコを飼い始めて大変だと思ったのは鳥かごの掃除をすることだった。インコの鳥かごの下に新聞紙を敷いてあるのだが、これが糞だらけになったのを見て取り替えて、それから水と餌も取り替えないといけなかった。あと、インコを1日に1回運動のために部屋の中を飛ばしていると、インコは僕を始めとして人の肩にとまるのだが、その時にインコは糞をしたり耳を噛むことがあった。これには本当に困ったのだった。でも、まあ、そういうことを通じて動物の飼育が難しいということがわかった。(苦笑)
それで、初めに購入をした2羽のつがいのインコはけっこう仲が良かったのだが、部屋の中で飛ばしている時に、雌のインコの方はガラス窓を見て外に出れると勘違いをして何度かガラスに思いっきり飛んでぶつかってしまい、それが原因で3か月くらいで亡くなってしまった。
インコの飼育で困ったのは広島から西宮に引っ越した時のことで、引っ越し業者にはトラックに載せるのは危険だと言って断られたので、小さな入れ物に入れて新幹線に乗せることにした。車掌さんはインコを連れていても、「飛ばさないようにしてくださいよ」と言っただけだった。
その後に雌のインコだけを新しく買ったのだが、この雌のインコは雄のインコとの交尾を拒否して、2羽で鳥かごの中で大喧嘩をして雌が雄を口ばしでつついて、雄が血まみれになることが何度かあった。だから、妹はこの雌のインコを嫌っていた。広島から西宮に引っ越した後に雌のインコは逃げてしまったのだが、妹は雌のインコが逃げても「あんな性格の悪いインコがいなくなって良かった」と言っていた。
それで広島から西宮に引っ越した時に、インコをどうやって連れて行くかということで頭を痛めた。引っ越し業者の日通に相談したら、「インコ、小動物という動物の引っ越しは扱ってません。トラックに荷物と一緒に載せている間に死んでも責任が持てません」と言われた。だから、広島から西宮までは新幹線と電車で移動したのだが、インコ2羽をペット移動用の小さな入れ物に入れて、外から見えないように布をかけて新幹線に乗せることにした。新幹線の中では国鉄(当時)の車掌にバレてインコの乗車を拒否されるのではと心配した。でも、インコはよく鳴くので車掌さんが切符の検札に来た時にすぐにバレた。車掌さんは「飛ばさないようにしてくださいよ」とだけ言って去っていったので大丈夫だった。
まあ、これがうちで飼った唯一のペットのセキセイインコの話だけど、次のブログでもインコについて書こうと思います。