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大谷翔平の出身地である岩手県南部に行ったことがある

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大谷翔平の生まれ故郷は岩手県奥州市だが、2023年1月に東北新幹線の水沢江刺駅と駅前広場にある奥州市伝統産業館に行った。ここには大谷の活躍を伝える日米の新聞の切り抜きと、エンジェルスが作った大谷のフィギュアなどが展示されていた。

 

 

2023年1月末に今ドジャースで大活躍をしている大谷翔平の出身地である、岩手県南部にある奥州市に行ったころがある。ここは今は世界遺産である平泉なども含めて奥州市になっているが、かつては水沢市だった。首都圏からここに行く場合は、東北新幹線の水沢江刺駅で降りるのが一番便利である。

 

それで、水沢江刺駅構内の1階コンコースと駅前広場にある奥州市伝統産業館には、大谷の活躍の様子を伝える日本とアメリカの新聞の切り抜き、大谷のフィギュアなどが展示されていた。僕が行った時は2023年1月だったので、2022年の活躍を伝える新聞などは展示されておらず、ア・リーグMVPを受賞した2021年の大谷の活躍を伝える日本とアメリカの新聞、大谷の首振りフィギュアなどが展示されていた。それ以外にも当然ながら、花巻東時代、日本ハム時代の大谷の活躍を伝える新聞の切り抜きなども展示されたいた。

 

こちらが僕が2023年1月末に撮影をした、大谷の活躍を伝える水沢江刺駅1階コンコースと奥州市伝統産業館の展示。動画に英語の字幕を書いたのは、アメリカ人などの野球好きの外国人にもこの動画を理解してもらいたかったから。

 

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1月末に大谷の生まれ故郷である奥州市に行ったのだが、地面は一面が雪で覆われていた。タクシーの運転手は「地面が雪で覆われた状態は2月末まで続くから、どうして雪国から大谷翔平、菊池雄星のような野球のスター選手が誕生したのか、私たちにもよくわからない」と言っていた。

 

 

それで、1月末に大谷の生まれ育った故郷の奥州市に行ってみて驚いたのは、地面は一面雪に覆われていてとても野球などできる状態ではなく、スキー、スケートなどのウィンタースポーツしかできないような状態だったこと。

 

新幹線の水沢江刺駅からJR東日本の在来線の前沢駅までは数キロ離れていたのでタクシーに乗ったが、タクシーの運転手さんに、「地面が雪に覆われた状態はいつまで続くのですか?」と質問したら、「2月末まではこういう状態が続くね。だから、私達奥州市の人たちもどうしてウィンタースポーツではなくて、野球のスーパースターの大谷君がこんな雪国から誕生したのか全くわからないんですよ」と言って、笑っていた。

 

現在、ヒューストン・アストロズで活躍している菊池雄星投手も同じように雪国の盛岡市出身であり、大谷と同じ花巻東高校出身で3年先輩だ。さらに、千葉ロッテで大活躍している岩手県大船渡市出身の佐々木朗希もいる。どうして岩手県という雪国から3人も野球のスーパースター選手が誕生したのか、本当に不思議なことだと思う。

 

一方でスキージャンプで大成功を収めている小林陵侑選手も岩手県出身だ。ただし、こちらは本当に雪深い岩手県北部の八幡平市出身だという。とにかく、春から秋のスポーツである野球と、冬のウィンタースポーツのスキージャンプのスーパースター選手を輩出しているということで、岩手県は本当にすごい県だと思う。