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フジテレビ女子アナスキャンダルはフジだけの問題なのか?

やっぱりか…」フジテレビ第三者委調査で判明した、危機管理失敗の“象徴的人物”とは? | DOL特別レポート | ダイヤモンド・オンライン

 

 

中居正広によるフジ女子アナへの性暴力事件は、たまたま中居がフジの女子アナを誘ったから起こったのであり、人気タレントによるテレビ局の女性職員へのセクハラ事件は他の放送局でも起こりえる事件だろう。

 

 

フジテレビ第三者委員会調査報告が今週1週間はニュースになっていたが、始めに結論から書いておくと、今回の中居正広によるフジテレビの女子アナへの性暴力事件は、たまたま中居が番組で共演しているフジテレビの若い女子アナを自宅マンションに誘ったからフジテレビに起こったのであって、他のテレビ局の女子アナを誘っていたら他のテレビ局でも起こりえた事件だと思う。元スマップリーダーで、約30年間売れっ子タレントである芸能人から入社数年目の女子アナに誘いのメールがあったら、そこには断りにくい雰囲気があったのは明白だ。

 

ただし、第三者委員会の調査報告には「フジテレビではセクハラが蔓延していた」とも書いてあった。フジテレビの内部のことはもちろんわからないが、確かにフジテレビは退任した日枝相談役が取締役になった1980年代から「楽しくなければテレビでない」という標語を掲げて、「俺たちひょうきん族」「とんねるずのみなさんのおかげです」「笑っていいとも!」「ボキャブラ天国」「ダウンタウンのごっつええ感じ」「志村けんのだいじょうぶだあ」「夕焼けニャンニャン」「めちゃ×2イケてるッ!」などの面白いけど低俗なバラエティ番組をたくさん作って、高視聴率を取ってきた。そして、それらのバラエティ番組の中で男性芸人が下半身を露出したり、女性タレントと女子アナに下ネタをふったりもしていた。こういう低俗なお笑い番組が多いテレビ局だから、セクハラも横行したいたのかなどと疑ってしまう。でも、僕もそういう低俗なお笑い番組を見てゲラゲラ笑っていたから、フジテレビを責めることはできない。(笑)

 

 

第三者委員会の調査報告には「フジテレビではセクハラが横行していた」とも書いてあった。確かにフジは80年代から下品なバラエティ番組が多くて、それに女子アナも出演していたが、最近はコンプライアンスが厳しくなってそういうバラエティ番組はなくなっていて、他の女子アナからも過去のセクハラの訴えはないから、やはり今回の性暴力事件は特別なのだろう。

 

 

しかし、そういう低俗なお笑い番組も2010年代にお笑い番組へのコンプライアンスが厳しくなって、「笑っていいとも!」「めちゃ×2イケてるッ!」が終わった頃から男性芸人が下半身を露出したり、女子アナに下ネタをふるような下品なお笑い番組はほとんど放送されなくなり、芸人たちも7時から10時のゴールデンアワーに下品なネタをすることは少なくなって、女子アナに下ネタをふることもなくなった。

 

今回のフジテレビの女子アナスキャンダルはあくまでも中居正広の身勝手から起こったということを考えれば、他の芸能人は最近はコンプライアンスが厳しくなって芸能人が女子アナにセクハラをすることがなくなったというのに、中居は恐らくコンプライアンスが厳しくなっていることを自覚していなくて、軽い気持ちで仕事でつながりがあるフジの女子アナに手を出したとしか思えない。

 

でも、フジテレビでは女性社員へのセクハラが横行していたという第三者委員会の調査報告を聞くと、今までのフジの有名女子アナである中井美穂、内田恭子、滝川クリステル、高島彩、中村江里子、木佐彩子などもセクハラを受けていたのだろうかなどと疑ってしまう。それでも、彼女たちはセクハラを受けたなどとフジテレビに訴えていなくて今は成功した人生を送り幸せに暮らしているから、やはり今回の中居正弘とフジの女子アナの性暴力事件にまでなったケースは特別なことなのだと思う。