
- ドイツのプロサッカーリーグであるブンデスリーガは、黒字経営が義務付けられており、借金をして大物選手を獲得することができないという規則がある。だから、バイエルンのような豊富な資金力のある超ビッグクラブしか優勝できないのである。
- 概要
ドイツのプロサッカーリーグであるブンデスリーガは、黒字経営が義務付けられており、借金をして大物選手を獲得することができないという規則がある。だから、バイエルンのような豊富な資金力のある超ビッグクラブしか優勝できないのである。
僕はドイツサッカーの大ファンだから、ヨーロッパ各国のリーグ戦ではブンデスリーガに一番興味があるが、今年もブンデスリーガはバイエルンが来週の試合に勝てば優勝を決めるというとてもつまらない状態になっている。バイエルンは2012-2013年シーズンから2022-2023年シーズンまで11連覇するなど、圧倒的な強さを誇っている。それでは、ブンデスリーガはなぜバイエルンだけがいつも優勝するという退屈なリーグ戦になっているのか?ブンデスリーガのウィキペディアの説明を読めばその理由がわかる。
概要
[編集]ブンデスリーガが創設されたのは1963年である[3]。他のヨーロッパの国々(特に南ヨーロッパ)と違い、ブンデスリーガに属するには、ヨーロッパで最も厳しいと言われるドイツサッカー連盟のブンデスリーガ・ライセンス取得の条件を満たさないとプロクラブとしてリーグに参加できない。その為、スペインやイタリアのように多額な借金をする事は許されず、特定の選手に破格な年俸を支払う事も健全的な経営の理由から認められない為、バイエルン・ミュンヘンやボルシア・ドルトムントのような資金力のあるクラブ以外は、スター選手を高額な移籍金を払って獲得するのは難しい状態である。
(中略)
さらに、1990年代中頃から始まった各ヨーロッパのサッカーリーグのアジア・アフリカでの国際マーケティングにも出遅れており、イングランドのプレミアリーグやスペインのラ・リーガと比べて高額な国外テレビ放映権等を得ることが出来ていない。このような背景から、各国代表クラスの選手の出戻り組や近隣諸国の代表クラスの選手の加入もあって、リーグ自体は高水準を保ってはいるものの、有力選手の他国リーグへの流出が目立っており、近年は登竜門リーグのような位置づけが強くなっている。とはいえ、ブンデスリーガの健全なリーグ及びクラブ経営は様々な国々の模範とされており、日本サッカー協会もJリーグを設立した際はこのリーグをモデルとしたことは有名である[4]。
つまり、例えるなら野球の例になるが、ドジャースは大谷翔平を獲得する際に1000億円を10年間で支払うという超大型契約を結んだが、明細な契約金と年棒の支払い計画をリーグに提示して認められないとそんな大型契約は結ぶことができないのである。
ブンデスリーガは世界中にスカウトを派遣して、移籍金が安いけど将来が有望な若手選手と契約をすることが多い。そして、その選手をチームで育成をしてビッグクラブに売って大金を儲けるという経営をしている。だから、若手の日本人選手のブンデスへの移籍が多いのである。
だから、ブンデスリーガでは1人の大物選手を獲得して大型契約を結ぶ時には、チームの他の選手を他のクラブに売ってお金を作ることが多い。例えば、2002年夏にシーズンが始まる前にはバイエルンはレバークーゼンからバラックとゼ・ロベルトという大物選手2人をレバークーゼンから獲得したが、その時はエッフェンベルクとヤンカーという数年間バイエルンでプレイをしていた選手2人を売って2人の大物選手を獲得する資金を作っている。
だから、イングランドのプレミアリーグ、スペインのリーガ・エスパニョ~ラのように、多額の借金をして人気大物選手をどんどんと獲得することはブンデスではできないので、スカウトを全世界に派遣して若い有望な選手を見つけてきて育成をチームで育成をして、イングランド、スペインの超ビッグクラブに売るという経営方法になっているチームが多い。ドルトムントからマンチェスターシティに移籍したハーランド、ドルトムントからバイエルンを経て今はバルセロナでプレイしているレバンドフスキなどはブンデスから超ビッグクラブに移籍した例である。
でも、だからこそ、ブンデスリーガのチームは移籍金が安い日本のJリーグの若手選手をどんどんと獲得しているのである。日本人初めてのプロサッカー選手になった奥寺を始めとして、香川、内田、清武、乾、岡崎など、ブンデスに移籍して大成功をした日本人は数え切れないほどいる。これからも、ブンデスリーガは移籍金が安いJリーグの選手の獲得を続けるだろう。