![白銀は招くよ! [DVD]](https://m.media-amazon.com/images/I/618R5XKRQAL._AC_UF894,1000_QL80_.jpg)
「白銀は招くよ」という歌は、有名なスキー選手のトニー・ザイラーが主演したドイツの恋愛映画の主題歌であり、そのドイツ語歌詞を日本語ではスキーの愛唱歌にしたのだった。
今日のブログでは「白銀は招くよ」というスキーヤーの愛唱歌は、実はいうとドイツ映画の主題歌だったことについて説明する。
「雪の山は友達 まねくよ若い夢を」が歌い出しの『白銀は招くよ』(はくぎんはまねくよ)は、1959年10月に公開された西ドイツの映画主題歌。歌は主演のトニー・ザイラー。日本語の歌詞がつけられ、NHK「みんなのうた」で1963年1月に初回放送された。ダークダックス、ボニージャックスらがカバーしている。ドイツ語の原題は『Ich bin der glücklichste Mensch auf der Welt』(イッヒ・ビン・デア・グリュックシュテ・メンシュ・アウフ・デア・ヴェルト)。意味は「私は世界で一番の幸せ者」。
映画の原題は[Zwoelf Maedchen und ein Mann]で、1959年に公開されたドイツ映画である。主役は1956年のコルチナ・ダンペッツオ冬季五輪で3つの金メダルを取ったオーストリア人のトニー・ザイラー。この大会では回転競技で日本人の猪谷千春が、冬季五輪ではアジア人として初めてのメダルとなる銀メダルを取っている。映画の話の内容は主役はスキー合宿に来た12人の女子大生と、ザイラーが演じる1人のスキーガイドとのラブコメディ。しかし、ザイラーは美男子だったのでこの映画を含めて数本の映画に出演してギャラを貰ったためにアマチュア資格を問われて、22歳でスキー競技からの引退を余儀なくされてしまった。
この映画は僕が1999年にシュツットガルト付近に住むH家にホームステイをしてドイツ語を学んだ時には、50代の主人と奥さんは知っていたが、若い人たちは知らなかった。やはり、ドイツでも新しい映画が人気があって、数十年前の古い映画はあまり人気がないようだった。(苦笑)
こちらが映画のオープニングシーン。トニー・ザイラーがシュプールを描いて斜面を降りてくるシーンに、ドイツ語の歌が流れる。トニー・ザイラー本人が歌っているのかどうかは不明。
こちらが歌のドイツ語歌詞と日本語の翻訳。
Ich bin der glücklichste Mensch auf der Welt, denn gute Laune ist mehr wert als Geld: Heut liegt was heut liegt was was Schönes für mich in der Luft:
僕は世界で一番の幸せ者 いい気分だ お金よりも価値がある 今日は景色が美しく見える。
Ich bin so heiter, so frei und so froh, ich glaub', ich weiss auch, warum und wieso: Heut liegt was heut liegt was was Schönes für mich in der Luft!
僕はとても元気で自由で幸せだ その理由も分かってる 今日は景色が美しく見える。
Plötzlich hab' ich das Gefühl, oder bild' ich mir's nur ein, mir begegnet irgend wo das grosse Glück!
急に気持ちがわいてくる 単なる想像かもしれないが 僕はどこかで大きな幸運に巡り合うって。
Es kann heute morgen sein, es kann morgen morgen sein oder auch im nächsten Augenblick schon! Ja!
それは今日の朝かも それとも明日の朝かも または次の瞬間に そうさ!