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ドイツの名曲「リリー・マルレーン」という歌について

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「リリー・マルレーン」という第二次大戦当時に歌われた歌は、マレーネ・ディートリッヒが連合軍兵士を慰問するために歌ったのが有名だが、西ドイツ映画「リリー・マルレーン」によると、1941年秋にドイツ軍占領下のラジオ・ベオグラードから放送されたので有名になった。

 

 

「リリー・マルレーン」という歌を知っているだろうか?この歌はヒトラーのナチス政権を嫌ってアメリカに亡命して、ハリウッドでスター女優になったマレーネ・ディートリッヒが、第二次大戦中に連合軍兵士の慰問のために最前線を訪れて英語で歌った歌とちて有名になっているが、1981年封切の西ドイツ映画の「リリー・マルレーン」に描かれているように、元はというと1941年秋にドイツ軍占領下のラジオ・ベオグラードからこの歌を流したのが最初である。

 

こちらが、リリー・マルレーンの説明。上の写真は西ドイツ映画「リリー・マルレーン」のワンシーン。

 

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1999年春にシュツットガルト近郊に住むH家にホームステイしてドイツ語を勉強した時に、「リリー・マルレーン」も収録されたマレーネ・ディートリッヒのCDを持って行って、家族と共に聴いた。やはり、特に年輩のドイツ人は「リリー・マルレーン」を聴いて喜んでいた。

 

 

僕はこの歌も収録されているマレーネ・ディートリッヒのCDを、1999年春にシュツットガルト近郊に住むH家にホームステイをした時に持っていって、「僕は第二次大戦で日本とドイツは同盟していたから、この歌が大好きなんです」と言って、この歌のCDをH家の人たちと一緒に聞いた。H家の人たちはとても喜んでいた。このマレーネ・ディートリッヒのCDには、他にもディートリッヒが出演したドイツ映画「嘆きの天使」に収録されていた歌、第二次大戦時にドイツ人が歌ったドイツ民謡も収録されていた。

 

その後、H家の奥さんのIさんのお母さんのOさんは亡くなった主人がドイツ兵という戦争体験者だったが、復活祭の休暇の時にH夫妻の実家があるハンブルク付近からH家を訪れた。その時に、僕がこのCDを紹介してCDをプレイヤーにかけて「リリー・マルレーン」などの歌を流すと、Oさんは目を閉じて聞き入っていた。

 

また、H家の主人と息子は毎週金曜日に近所のサッカーチームのクラブハウスで行われるカードゲームに行っていたのだが、そこには2人の第二次大戦時にドイツ兵だったおじいさんがいた。その内の1人のおじいさんに「『リリー・マルレーン』という歌を知ってますか」と質問をして、僕がドイツ語で「[Vor der Kaserne vor dem grossen Tor stand eine Laterne und steht sie noch davor] 兵者の前、門の向かいに街灯が立っていたね」と歌いだすと、おじいさんも思い出して一緒に「リリー・マルレーン」を歌ったのだった。                                                                 

 

もちろん、その他にもドイツ人、特に第二次大戦を経験している多くのドイツ人の老人と、第二次大戦当時にドイツ人が歌っていた歌について語った思い出はあるが、やはり世界的に有名な「リリー・マルレーン」が一番うけがよかったと記憶している。