Deutschland-Lab

Deutschland-Lab

歴史や文化、スポーツなどドイツに関する情報まとめサイト

【経験談】ドイツ語がある程度できればドイツ女性にモテる

f:id:mcsendai:20200426182256j:plain

日本人男性がドイツ人女性にモテるためには?

私はドイツの女性と交際したこともあるし、ドイツのハノーファーに住むドイツ人女性の家に2週間ほど同棲していたこともあります。そこで、どうやったら、ドイツ人女性にモテるのかということについて書いてみようと思います。ここでいうドイツ女性とは、当然ながら、ドイツ人だけではなくてオーストリア人、スイス人、それに一部のポーランド人チェコ人などのドイツ語圏に生活する女性全部を含みます。


まず、初めに最低条件としてドイツ語がある程度しゃべれないことには話になりません。最低でもドイツ語検定3級に合格して、ドイツ語の日常会話くらいは出来ないとドイツ女性には相手にされません。ドイツ語が全くしゃべれないのでは、「団体旅行でドイツ観光に来ている日本人旅行客か」くらいにしか思われず、お客としての付き合いしかされません。これでは、男女としての交際まで発展はしません。

次にドイツなどでどこにいれば女性との出会いがあるかについては、まず、観光地が多くいるような場所にいても「日本人の観光客だ」くらいにしか思われないので、あまり観光地でははいような所に行かなければなりません。ミュンヘン、ベルリン、ハイデルベルクなどの観光都市の中心部、ノイシュヴァンシュタイン城、ロマンチック街道、ライン川沿いといった世界中からの観光客がたくさんいる場所にいても、観光客として見られるだけなので、現地のドイツ人女性と仲良くなることはできません。これは、ドイツ語検定3級に合格していてある程度ドイツ語がしゃべる人にも言えることで、観光地にいたのでは観光客として見られるだけです。

実際にドイツ人女性からモテた時の話。

 

それで、実際に具体的に私がドイツ人女性から口説かれた例としてこんなことがありました。

 

私は1999年3月から3カ月間ほど、シュツットガルト近郊に住むH家の家庭にホームステイしながら語学学校に通ってドイツ語を勉強しましたが、2005年6月に再びH家を訪れて1か月間ほど滞在しました。それで、「ドイツではサッカーはすごく人気があるけど、野球はどうなんだろう?」と思い、シュツットガルトから少し離れたカールスルーエにある、「カールスルーエ・カウガー」という野球クラブをネットカフェで見つけて、その練習用スタジアムに行ってみました。まだ午後3時だったので多くのチームの人は来てなかったので、数人の人たちと雑談をして待つことにした。机の上に偶然にも大好きな「Uボート」の本が置いてあったので、イスに座ってそれを読んで暇を潰していました。

 

するとしばらくすると、すごくセクシーな女性が僕の方に歩いてくるのが見えた。彼女は茶髪に茶色の瞳で、身長が私(164センチ)よりも10センチほど高く、バストがとても大きくてイタリアのとてもセクシーな女優のモニカ・ベルッチーのようでした。それで、その日は30度ほどの暑さだったので薄着で胸の谷間が見えていました。

 

彼女は机を挟んで前のイスに座って私と雑談を始めました。もちろんドイツ語でしました。その日は暑かったから彼女は、

「日本もこんなに暑くなることがあるの?」

日本の新聞が置いてあったから、

「あなたはその難しい文字を読めるの?」

とか僕に聞いてきました。

 

しばらく雑談すると彼女は、

「あのね、あなたほどドイツ語が上手ならドイツで仕事ができるわ。出来れば、カールスルーエかシュツットガルトに住んで仕事をしてくれないかしら。そしたら私たちはいつでも会えるでしょ?」

と言ったのでした。僕は、「これは、このセクシーな女に“口説かれている”と解釈してもいいのだろうか?」と思ってビックリしました。僕は学生時代は軍事マニア、鉄道マニアということもあって、同級生の女子にあまりモテたことがない青春を送りました。暗くて話しかけにくい男と、多分、女子に思われていたのでしょう。(苦笑)

 

その自分がCMに出ているモデルのような、すごくセクシーなドイツ女性に口説かれているのです。世の中とは本当にわからないものです。まあ、彼女にとってはドイツ語がしゃべれる日本人が、単に珍しかっただけというのが本当の理由でしょうけど。(苦笑)彼女の性格についてだがはっきり言うと、「草食系」の僕とは絶対に合わないような「獰猛な肉食系」の雌ライオンという女性でした。まあ、ドイツ女性はこういう性格が多いのですが。(笑)

 

「あのね、でも、僕は日本人の男の中ではそんなにカッコよくはないんだよ。日本では女性にはそんなにモテないよ。日本に行けば、僕よりももっとハンサムでスタイルがいい男がたくさにるんだよ」

ということを僕は彼女に言いました。

「でも、そういう男はせいぜい、英語くらいしか喋れないから、私のようなドイツ語しか喋れないバカなドイツ女とは全く会話ができないでしょ?そんな男たちはどんなにカッコよくても、私のようなバカな女には全く意味がないわ」

と彼女は言ったのでした。

その後、野球チームの仲間が集まってきたので、僕は彼女のそばを離れてチームの人たちに合流して、彼女にちょっと挨拶をして去りました。彼女は、ちょっと残念な顔をしていたかもしれません。

ドイツ人女性とはどこで出会えるのか?

それで、実際に交際に発展しやすいのは小さなホテルの従業員、レストラン、喫茶店のウエイトレスなどです。これについてもやはり観光地の中心部にあるホテル、レストラン、喫茶店などではなくて、観光地のベルリン、ミュンヘンなどでもあまり外国人観光客が来ないような街外れの場所にある必要があります。「こんな小さなホテルにドイツ語が 喋れる独身の日本人男性が来るなんて珍しいから、私はラッキーだ」とドイツ人女性が思わなければなりません。だから観光地の中心部では「ここには観光客がよく来るから」とドイツ人女性は思うだけなので、ダメなのです。

実際に私がケルンの町外れの中規模のホテルに2012年の10月に泊まった時に、宿泊の手続きの際に金髪で20代の可愛いドイツ人女性のフロントスタッフにパスポートを見せながら、
[Ich bin ein Japaner, der Deutsch sprechen kann.](私はドイツ語が喋れる日本人です)
と言ったら、彼女はすごく嬉しそうな顔をしました。その後も洗濯の依頼などをする時に彼女と話をしましたが、明らかに彼女は他のドイツ人客とは違って私と話をする時は嬉しそうでした。それで、1週間ほど泊まって私がチェックアウトをする時は、いつもは午前中は彼女はフロントにいるはずなのにいなくて他の中年の男のスタッフが応対しました。きっと彼女は私に「さよなら」を言うのが辛かったのでしょう。このように、小さなホテルに数日間泊まった時には、チェックインする時は若い女性が応対してくれて宿泊中も彼女とはよく話をしたけど、チェックアウトする時は彼女は姿を見せないということが何回かありました。やはり、他の小さなホテルの女性も、珍しくドイツ語が喋れる日本人の私に「さよなら」を言うのが辛かったのだと思います。これは、決して私の思い上がりとか勘違いではないと思っています。