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7月の参院選で政権交代になっても大して変わらないだろう

政権交代、3年で下野》八ツ場、住民の心離れる 元参院副議長 角田義一さん □28□ | 上毛新聞電子版|群馬県のニュース・スポーツ情報

 

 

7月の参議院選挙で恐らく自民党が敗北して立憲民主党国民民主党などが連立した政権が誕生するだろうと報道されているが、2009年9月に誕生した民主党政権を思い出すと、自民党を倒すためだけに出来た連立政権では長続きしないだろう。

 

 

今はニュースを見たり聞いたりしていると国民の多くが知っていることだが、7月の参議院選挙で恐らく自民党が敗北して、衆議院も参議院も自民党と公明党を足しても過半数割れとなって、野党連立による政権交代が起こるだろうと言われている。

 

しかし、今の野党連立となっても立憲民主、国民民主、維新の連立になるのだから、また上に掲げた2009年9月の民主党政権誕生の時のようになるだけだろう。あの時はやっと自民党が誕生して以来の自民党1強である55年体制が本当に終わって、自民党と民主党が交互に政権交代を行うという、他の欧米先進国のような2大政党時代に日本も入るのだろうと多くの国民は思った。でも、僕は民主党は社民党などとも連立して実現できないようなマニフェストをたくさん掲げていたから、民主党政権はそんなに長続きしないだろうと思った。

 

その後、民主党政権はやはり1年後にはすぐに国民の信頼を失って、自民党を支持する右派の巻き返しもあって2009年9月から2012年12月までの3年3か月に3人の首相が乱立するという不安定な政権となった。しかも、2011年3月に東日本大震災が起こったので、今すぐに政権交代となると被災地の復興が遅れるからという理由で民主党政権は22012年12月まで続いたという事情もあった。

 

しかも、民主党は元々自民党を倒すためだけに政治的意見が違う政治家が集まった政権だから、2011年12月に当時の野田内閣が消費税を増税することを決定すると、増税に反対する小沢一郎などは民主党を離党して「国民の生活が第一」という新政党を立ち上げた。そして、2012年12月の衆議院選挙で今度は自民党が大勝をして再び政権与党になった時には、民主党はかなり空中分解状態になっていた。元々、自民党政権を倒すために政策も意見も違う政治家が集まっていたのだから、そうなったのは当然だったのだろう。

 

 

消費税を10%までに引き上げることを決めたのは民主党の野田内閣の時だから、立憲民主と国民民主などの連立政権が誕生してもやはり今の日本の状況をよく考えると、そんなに自民党と変わった政治は出来ないだろう。

 

 

こちらは、民主党政権が消費税増税を決めたことを報道する日本経済新聞の記事。

 

www.nikkei.com

 

このように、過去に自民党が野党となって自民党以外の政党が連立政権を組んだ時代の政治のことを色々と調べてみると、やはり、そんなに自民党と違った政治は出来てないのだから、あまり今の野党の連立政権にも期待はできない。今の野党が次の参議院選挙で勝って連立政権を組むとしたら立憲民主、国民民主、日本維新の会が組むと思うが、自民党を倒すために政策が違う野党が連立するのだから、やはりあまり期待は出来ないだろう。前回の民主党政権の時のように連立政権誕生から1年後には支持率がすごく低下するだろう。そして、「やはり自民党政権の方が安定していて良かった」と多くの日本国民が言い出すだろう。