写真は大谷の故郷の奥州市にある奥州市伝統産業会館の中の大谷コーナーの展示の様子。奥州市伝統産業会館は新幹線の水沢江刺駅の近くにある。
僕は仙台市民だから、大谷の生まれ故郷である奥州市までは新幹線で1時間ほどで行けるから、先週の土曜日(1月28日)に新幹線に乗ってエンゼルスで二刀流で大活躍している大谷翔平の生まれ故郷の奥州市に行ってきた。 しかし、東北新幹線に奥州市という名前の駅はなくて、水沢江刺駅で降りた。ここの駅は 東北新幹線の複線に直接にプラットホームが2つ付いてるだけという、待避線もないような小さな駅である。そして、東北本線の水沢駅からは4キロほど離れている。下の動画が、僕が奥州市で撮影した大谷関連グッズ、新聞の切り抜きなどを撮影したもの。大谷の花巻東高校以来の大成功の様子を書いた新聞記事がたくさん飾られていた。これを見れば長文でだらだらと説明を書くよりも、いかに地元の奥州市での大谷フィーバーぶりがすごいかがよくわかると思う。
まず、水沢江刺駅の1階ロビーには大谷翔平の花巻東高校以来の新聞記事と、日本ハムファイターズ時代のユニフォームとサインとグッズ、その後のメジャーのエンゼルスでのユニフォームとサインとグッズが所狭しと並べられていた。 水沢江刺駅のすぐ前にある奥州市伝統産業会館にも多くの大谷の高校時代以来の成功の新聞記事、日本ハムとエンゼルスでのグッズ、サイン、ユニフォームが展示されていた。変わった物では奥州市は南部焼きという鉄器が名物なので、大谷のリアルサイズの手があって、これと握手して彼の手の大きさを確認することもできる。
東北本線の水沢駅には地元の奥州市民、特に子供たちと学生から大谷への応援メッセージが展示されていた。 大谷翔平ファンの人なら、「冬はこんなに雪が積もる所で人口が10万人ほどの小さな町なのに、どうして、大谷翔平はこのような雪深い故郷からベーブルースを抜くような偉大な選手になれたのだろうか?」ということが大きな疑問になる町だと思うから、一度は訪れるべきだと思う。
しかし、過去にも確かブログ記事に書いたことがあるが、プロ野球の名選手というのは大都会よりも地方の田舎から誕生することが多い。松井秀喜、イチローなども石川県と愛知県の田舎の出身である。怪物投手と言われた江川も確か父が土木会社勤務だったので、静岡県の天竜川上流の田舎町で川の峡谷に向かって石を投げるという遊びをやっているうちに、すごく肩が強くなったという。恐らく東京大阪などの大都会に生まれた子供は公共交通機関などが便利すぎてすぐに電車、バスなどに乗ってしまうが、田舎の子供は1日に10キロ以上も歩くことが多いので、体が鍛えられるのだろう。
僕の父も田舎の農家の生まれだったので頑丈な体だったが、父が大手銀行の銀行員になったので都会から都会を転勤することが多くて、僕を含む3人の子供たちは東京大阪名古屋広島という都会で育ったから、家で遊ぶことが多くて父とは全く反対のオタク系の人間になってしまった。(苦笑)