東京五輪がコロナ禍のせいで無観客だったのが本当に残念だ

パリオリンピックの盛り上がり見ると、「コロナ禍さえなければ東京オリンピックもこのように盛り上がるはずだったのに」と、悔しく思っている日本人は多いと思う。

今はパリオリンピックで日本選手の快進撃が続いていて、早くも金メダルを６個も獲得しているが、それにしてもパリ五輪を見ていて本当にうらやましいのは既にコロナの終息宣言が世界中で出されているので、観客が会場で選手のプレイを見ることができて勝敗で大騒ぎできることである。日本の東京を中心とする各都市で開催された東京五輪も東京五輪開催の約８カ月前に、中国武漢地区から始まったコロナ禍さえなければ、このように東京五輪の各会場には世界中から来た観客で溢れて、日本の各都市は観光も兼ねた東京五輪観戦に来た外国人で一杯になるはずだった。そういう盛り上がる五輪になるはずだった。

だが、実際は東京五輪は１年延期したにもかかわらず写真のようにほぼ全ての会場が寂しく無観客で、日本人選手が金メダルを獲得しても日本人観客はテレビかネットの前で喜ぶことしか出来なかった。観客ありで行われたのは確か仙台のサッカースタジアムで行われたなでしこジャパンの女子サッカーの試合など、３会場だけで観客の合計は４万人ほどだった。本当に寂しいオリンピックになってしまった。

コロナウィルスをばら撒いたのが反日国家の中国だったので、日本の東京五輪を邪魔してやろうと、中国政府が意図的にウィルスをばら撒いたのではという見解が、日本の一部の右翼論者によって唱えられた。

それで、コロナ感染が始まったのは反日国家の中国だったので、「日本が東京五輪で盛り上がらないように、中国は故意にコロナ感染を広めたのではないのか？」という見解が、ネトウヨなどの一部の右翼論者によって唱えられた。僕もまさか故意にコロナを広めたとは思わないが、中国、特に中国政府は東京五輪が日本が世界から注目されることを面白くないと思っていたことは間違いないと思う。だから、日本にちょっと嫌がらせをしようと思ってコロナウィルスをばら撒いてみたが、それが中国政府も予想していなかったほどに世界中に広まりすぎて感染力が強すぎて、多くの中国人を含む世界中で多くの人が亡くなることになったという、コロナ禍が中国の予想を越えた謀略だった可能性はあると思う。

それにしても、パリオリンピックの何の制限もない観客の盛り上がりようを見ると、東京オリンピックもこうなるはずだったのにという、悔しい思いで五輪を見ている日本人はすごく多いと思う。つくづく東京五輪の約８カ月前に中国の武漢市の魚市場から始まったコロナ感染が本当に恨めしいと思うのである。こう思っているのは僕だけでなくて、今、オリンピックを見て熱狂している日本人のほぼ全員だろう。