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ドイツの首都ベルリンを紹介

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ドイツの首都ベルリンは人口300万人の大都会だが、東京の渋谷新宿ような歓楽街と風俗街はほとんどない。それにドイツは景観保護条例が厳しいので、風俗店の大きな看板などは立ってない。

 

僕はベルリンに5回行ったことがあるので、簡単なドイツの首都ベルリンの紹介をしようと思います。

 
ベルリンも東京と同じような国の首都で人口300万人以上の大都会であり、Sバーン(東京の山手線のような電車)と地下鉄がたくさん走っているが、東京とはすごく大きな違いがある。それは、東京のような高層ビルと風俗店が立ち並ぶ汚い街ではないことだ。
 
ベルリンには、東京の新宿、渋谷、池袋のような、居酒屋、風俗店が立ち並ぶ汚い繁華街、歓楽街というのはほとんどない。ツォロギッシャーガルテン(動物園)駅の近くに多少いかがわしい店があるが、その辺りが昔の歌舞伎町みたいな雰囲気なだけである。ただし、銀座、有楽町のような高級ブランド店、デパートが立ち並ぶ高級な繁華街はある。ツォロギッシャーガルテン駅前から西に向かってクーダムという通りがあるが、そこが、東京の銀座によく似ている。

 

ベルリンの地下鉄では丁寧にも日本語で、「スリに注意!」という警告が書いてある。少なくとも、2006年夏にベルリンに行った時までは地下鉄にそのような警告があった。ベルリン出身のドイツ人のドイツ語の先生にそれについて質問をすると、「日本人は大金を財布に入れて地下鉄に乗る人が多いので、よく財布をすられる人が多いから、特別に日本語で書いてある」という理由だった。これも、日本人の長年の「平和ボケ」が原因だろう。海外は日本ほど治安が良くないので、自分の身は自分で守らないといけない。
 

ベルリンは首都なので中心部に政府の官庁街と国会議事堂がある。さらに、公園がとても多くて皇居、上野公園のような大きな公園が市内の各所に広がっている。

 

そして、ベルリンは首都なので、当然、霞ヶ関、永田町のような官庁街、政府系の建物は立っている。官庁街は、ブランデンブルク門とウンター・デン・リンデン通りの南部に広がっている。ここは、ナチス・ドイツ時代にも総統官邸などがあった所。つまり、映画「ヒトラー最期の12日間」で描かれている出来事が起こった場所である。さらに、ベルリンは芸術と学問活動が盛んなので、東京でいうなら、小石川、神宮のような大学、博物館が立ち並ぶ街がある。ウンター・デン・リンデン通りの両側に、芸術と学問の建物がたくさん立ち並んでいる。
 
さらに、もう一つの特徴としては、毎年9月に行われるベルリンマラソンの中継で何回も紹介されているが、公園がとても多いので緑色の樹木に覆われた街だ。東京でいうなら、皇居、上野公園にあたるだろう。つまり、ベルリンというのは、東京から新宿、渋谷、池袋のような繁華街を取り去って、銀座、霞ヶ関、神宮、上野公園だけがある街ということになるだろうか。東京と同じなのは、平野にある大都会なので市街地からは山が全く見えないということ。

 

写真下はベルリンのフリードリッヒ通り駅周辺の風景。写真のように綺麗に整えられた街並みで、東京のように駅前に多くの看板が無秩序に立っていない。基本的に、ドイツの街並みというのは「景観保護条例」がどこもすごく厳しいので、日本の東京、大阪のように、駅周辺に無秩序に看板が立ち並んでるということはない。僕個人の意見としては、今はインターネットのサイトなどに幾らでも企業の広告を出すことが出来るし、グーグルの地図検索でもお店と会社の事務所などの位置はわかるようになったので、駅前の広告の看板などは景観保護のために撤去するべきだと思う。東京、大阪などの大都会でも、街中の看板を撤去するだけでかなり街並みは美しくなるだろう。

 

 

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ドイツの有名な歓楽街、風俗街というとハンブルク、フランクフルトの街中にあるようだが、僕はそのような危険な所には行ったことがないのでよくわからない。


 
それでは、ドイツでは新宿、渋谷のような歓楽街はどこにあるのかというと、ハンブルク、フランクフルトなどにはかなりあるようだ。ハンブルクのレーパーバーン、フランクフルトのカイザー通りなどは、風俗店が多いことで悪名高い。ただし、ドイツの風俗店というのは、政府か地方自治体の公認でなければならないので、娼婦になるにもビール製造のマイスターのように許可がいるという。僕が行ったことのあるデュッセルドルフとエッセンの風俗店では、英語がしゃべれる風俗嬢が多かった。英語がしゃべれないでドイツ語だけで性行為をすると勝手に店の方が大金を要求することがあるので、それについては、とても厳しいようである。また、警察の手入れの時に、政府か自治体の許可証を持っていない風俗嬢は逮捕されるという。だから、新宿、渋谷のような風俗街よりもかなり安全だとリポートされているし、実際に僕が歓楽街と風俗店に行った時も、旅行客が一人でもかなり安全だと感じた。

 

以上、ドイツの首都ベルリンを日本の首都東京と比較しながら紹介してみました。要するに、ドイツの首都ベルリンは他のドイツの都市と同じように観光都市としての側面も大きいので、東京のようにネオンサインが輝く歓楽街、風俗街はほとんどないということです。