Deutschland-Lab

Deutschland-Lab

歴史や文化、スポーツなどドイツに関する情報まとめサイト

祝!!東北楽天ゴールデンイーグルス、交流戦初優勝!!

日本生命セ・パ交流戦 2024 楽天イーグルスが初優勝! - 東北楽天ゴールデンイーグルス

 

東北楽天ゴールデンイーグルスがセパ交流戦で初めての優勝を果たした。交流戦前はパリーグの中でも低迷していたのでまさかの優勝であり、とても嬉しい。

 

 

昨日は東北楽天ゴールデンイーグルスが本拠地の楽天モバイルパークで広島カープに5-3で勝って、交流戦2位だったソフトバンクが阪神に負けたので、イーグルスの交流戦初優勝が決まった。2005年の東北楽天創設以来、ずーっと応援してきた仙台市民としては本当に嬉しい!!

 

東北楽天が交流戦で優勝できた要因についてだが、色んなことを多くの野球評論家が言っているが、僕が思うには恐らくセリーグのチームは楽天のことは過少評価をしてあまり研究していなかったことが、一つの原因だったと思う。それには納得できる理由があり、5月21日と22日には楽天はソフトバンクに0-21、0-12で大敗を喫している。いくらソフトバンクの本拠地開催ゲームだったといっても、こんなに大敗するチームは立て直すのにしばらくかかるとデータ上では考えるのが普通であり、その1週間後から交流戦が始まった。「楽天はチーム状態が最悪だから、大して研究しなくてもいいだろう」とセリーグのチームは油断をしていたと思う。

 

そこで今江監督は不振だった島内と岡島を2軍に落として、代わりに渡辺佳明とフランコを1軍に上げてきた。そして、同じく不振の浅村を6番に下げて繋ぎの4番で鈴木大地を4番に据えた。その前を交流戦前からまあまあ調子が良かった小郷と辰巳と村林が打った。この打順の入れ替えがチームを生き返らせたのだろう。ソフトバンクのような強力な戦力がないのなら、ないところから何とか調達するのに成功をした。

 

もちろん、ソフトバンクとの2連戦で33失点もした投手陣も気持ちを切り替えてよく踏ん張ったと思う。野球の場合は例え10点差以上で大敗をしても、1点差で惜敗をしてもサッカーのような得失点差がないから、1敗であることに変わらないのだ。これで楽天の投手陣も気持ちの切り替えができたのだろう。

 

 

パリーグのリーグ戦で低迷をしていた楽天が交流戦で優勝できた原因は、楽天の今江監督が打てない打線を色々と組み替えたこともあるが、恐らくセリーグのチームは楽天を過少評価してあまり研究していなかったのだろう。

 

 

というわけで、東北楽天ゴールデンイーグルスがセパ交流戦で優勝できた理由は、恐らくセリーグのチームはソフトバンク、日本ハムなどはマークしていても、楽天はマークしておらずあまり研究していなかったのが原因だと思う。楽天ファンである僕もまさか東北楽天が交流戦で快進撃をして優勝するとは夢にも思っていなかった。

 

とにかく、これでこの後のパリーグのリーグ戦の行方が楽しみになった。1位のソフトバンクには流石に追いつけないと思うが、2位以内を目指して頑張ってほしい。