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まとめ(27)アメリカ白人からネットで誹謗中傷された

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「トップガン」「ライトスタッフ」のようなアメリカ万歳という映画が好きなアメリカ白人の中には「アメリカは正義だ」と信じていて、第二次大戦の敗戦国である日本とドイツをネットで叩くことを楽しんでいる人たちがいる。

 

 

今はネット上での誹謗中傷というのが問題になっていて、これの厳罰化が議論されてますね。今日は僕が過去に書いた記事の中からかつて数人のアメリカ人たちから、第二次世界大戦での日本軍の犯罪行為について、「お前は日本人なんだから謝罪しろ!謝れ!」というふうに誹謗中傷を受けたことについて書きます。こういうことをネットでするのはアメリカ白人だけなのです。「トップガン」「ライトスタッフ」「ランボー」のようなアクション映画を見て、「アメリカ白人は正義だ!」と信じてるアメリカ白人は、第二次世界大戦の戦犯国である日本人とドイツ人に対して優越感を感じてます。それでも、日本はアメリカに守ってもらわなければならず、少なくともアメリカには言論の自由があって、モラルの低いアメリカ人はごく一部なので、中国とロシアよりはマシな国ですが。

 

フェイスブック内の「第二次世界大戦ファン」というグループで、「日本の戦争犯罪を謝罪しろ!」とアメリカ白人数人に執拗に書き込まれて、それで、最後にはキレて怒ったことがあった。アメリカ白人たちは面白がっていた。

 

deutschland-lab.hatenablog.com

 

このブログ記事では20人ほどのアメリカ白人から、すさまじい誹謗中傷を受けた時のことについて書いている。2014年の年末に休暇だったから僕とアメリカ人の白人たちが第二次世界大戦について、「第二次世界大戦のファン」グループで情報交換をしていると、Dという強硬派のアイルランド系アメリカ人を中心にして数人のアメリカ人が日本人の僕に対して、「日本側の第二次世界大戦の情報なんて興味がない。それよりもお前は第二次世界大戦中に日本が多くの戦争犯罪を犯したことについて、悪いと認めるんだな?」というようなことを言い寄るアメリカ白人が、どんどんと増えてきた。「仮に俺が戦争犯罪が悪いから謝ると言ったところで何の意味があるんだ?何も変わらないじゃないか?俺は別に日本政府の外交官じゃないんだぞ」と僕は正論を言っていたんだが、アメリカ白人たちは「逃げている!お前は日本人なのに過去の日本の戦争犯罪から逃げている!」と言って、どんどんと煽ってきたのだった。

 

それで、そんなやり取りが何度か続いたのだが、僕の方も堪忍袋の緒が切れて、「うるさいな!俺のような1人の日本人が戦争犯罪を謝っても、何も変わらないと言ってるだろうが!いつになったらわかるんだ?!」とキレた反応をすると、10人くらいのアメリカ白人が一斉に「ハハハハハ!ジャップが遂にキレやがった、面白い!元々、お前をキレさせるためにずっと日本の戦争犯罪を煽っていたのさ!少しは寿司でも食べて冷静になったらどうかね?いや、それともアメリカ人みたいにコーンフレークで食べたら?」などという書き込みをして、大喜びをしていた。

 

その後に、僕が交流をしている他の旧枢軸国側の人がメッセージで教えてくれたのは、「君のような日本人は『第二次世界大戦ファン』グループには参加するべきではなかった。あのグループには10人の管理人がいて、旧連合国と旧枢軸国がバランスよく管理をするように見えていたが、実際はユダヤ系アメリカ人が中心となって管理をしていて、旧連合国側の意見ばかりが優先するようなグループだった。ユダヤ系アメリカ人が作ったグループだから、あんなグループは上手く行くわけがなかったんだ」ということを教えてくれた。

 

フェイスブックに「日本の多くの城は廃藩置県で壊された」と書いたら、自称親日家の元アメリカ軍人が「台風と地震で壊れたんだろ」と書き込んだので、「廃藩置県とアメリカ軍の空襲で壊された」と正しい歴史を書いたら、アメリカ人は激怒した。

 

deutschland-lab.hatenablog.com

 

このブログ記事では、父がアメリカ軍将校で日本に駐屯していた時に生まれたので、自称「日本びいき」の元アメリカ軍人と交流した時のことを書いてる。

 

僕は数年前にフェイスブックに日本のお城の歴史を書いたがその内容は、「日本の城がいつ廃棄されたか」ということで、「明治維新の時に廃藩置県があって、その時に多くの日本の城は廃棄された」という正しい歴史を書いた。

すると退役アメリカ軍人は、「日本の多くのお城は地震、台風で壊れたんだろ?明治維新ではないはずだ」とコメントをした。僕は彼は日本の大工の力を過少評価しすぎだと思った。もし、日本のお城、神社仏閣が台風、地震で壊れるほど軟弱な設計の建物なら、お城だけでなくて法隆寺、清水寺なども何度も潰れているはずだからだ。だが、日本の大工はとても優秀なので地震、台風の脅威くらいは計算に入れていたはずなのである。

だから次に僕の方からアメリカ人にとっては厳しい現実だが、「多くの日本のお城は第二次世界大戦の時のB29の無差別爆撃で破壊された。日本の大工は優秀だから地震と台風の脅威は計算に入れていたが、流石に20世紀のB29爆撃機の焼夷弾攻撃は計算に入れてなかった。だから、多くの日本の伝統的なお城はB29の爆撃で破壊されたのだった。ただし、京都、奈良、鎌倉などの歴史的な古都は連合軍が占領後の観光旅行、国際的な非難を考えて爆撃しなかった」ということを書いた。

 

すると退役アメリカ軍人の彼は、いわゆる「逆ギレ」状態でこうコメントを書いた。
「中国で犯罪を行っていた日本人に、無差別爆撃に抗議をするような権利はない。日本が破壊されたのは自業自得だ。それに、戦後にアメリカが日本を助けたから経済大国になれたのだ。アメリカを責めるのではなくてむしろ感謝するべきだ。日本人は『アメリカ軍に原爆を落とされた。各都市に無差別空襲を受けた』などと文句を言っているそうだが、それくらいの損害で済んだのだからマシだった。もし、日本がアメリカではなくて中国共産党軍かソ連軍に負けていたら、今頃は中国かソ連の属国になっていただろう。だから、日本は俺たちアメリカ軍に負けてラッキーだったと思うべきだ。」という「アメリカの正義」をコメントしてきた。当然、僕は彼をすぐに「友達」リストから外した。

 

このようなブログ記事を書いてるが、僕は反米ではなくて反日が国家政策の中国、北朝鮮、韓国よりはアメリカが好きだけど、果たしてこのような過去に問題があるアメリカ人たちが本当に日本を守ってくれるのだろうか?もちろん、アジアにおいて日本という盟友を失うとアメリカにとっても大打撃なので、アメリカ政府と軍は努力するだろうけどアメリカ人との間には過去のわだかまりがあるのは事実。

 

 

英語ができる日本人が旧連合国の人たち、特にアメリカ白人と第二次大戦について穏やかに交流するというのはかなり難しくて、日本人の意見を理解してくれるのはドイツ、イタリアなどの旧枢軸国の人たちである。アメリカ人でも黒人などのマイナリティの人たちは第二次大戦とはあまり関係ないので、第二次大戦には興味がない。

 

 

以上、今日は第二次世界大戦についてのアメリカ白人との交流について書いてまとめて書いてみましたが、英語ができる日本人が旧連合国の人たち、特に「アメリカは正義」と信じているアメリカ白人と穏やかに交流するというのはかなり難しいです。アメリカ白人にとっては戦後の朝鮮戦争、ベトナム戦争、2001年からのイスラムテロリストとの戦争では失敗が続いてるので、アメリカ白人は最後に自分たちが完全に勝てた戦争である、第二次大戦をテーマとした映画、ドキュメントばかりを作るのです。アメリカ白人と第二次大戦について要領よく交流するなら、現代史の知識をかなり高いレベルまで究めないといけません。アメリカ人でも白人以外の黒人、ヒスパニック系、先住民系(インディアン)の人たちは第二次大戦の勝利にはあまり貢献してないので、「アメリカは正義だ」ということは言いません。

 

第二次世界大戦について交流するので、日本人と同じ意見なのは欧米人の中では元枢軸国のドイツ、イタリア、フィンランド人などの右翼思想の人たちでしょうね。これらの人たちは戦後は日本と似たような歴史を歩んでるので、第二次大戦については日本人とほぼ同じ意見なのです。