Deutschland-Lab

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広島県の呉で見た旧海軍関係の物

 

 

 

この記事では、呉の「大和ミュージアム」とその付近に展示されていた旧海軍関係の物を写真で紹介する。

 

このブログ記事では、「大和ミュージアム」の屋外と周辺に展示されていた海軍関係の物を紹介しようと思う。写真上は41センチ主砲の砲身で、「大和ミュージアム」の屋外の敷地内に展示されてる。

 

 

この写真は41センチ主砲を後ろから撮影したもの。

 

 

戦艦「陸奥」のスクリュー。

 

 

戦艦「陸奥」の主舵(メインのかじ)

 

 

戦艦「陸奥」の錨。後ろに「大和ミュージアム」の出入り口が見える。

 

なぜ、戦艦「陸奥」関係の物が多く展示されてるのかというと、「陸奥」は昭和18年6月に広島湾柱島沖で原因不明の爆沈をしており、その原因には「海軍の軍艦内では体罰、いじめがひどかったので、精神に異常をきたした水兵の1人が放火した」というものまである。今までの調査では人為的な爆発である可能性が高いので、戦時中の軍艦内での厳しくて難しい人間関係が原因の一つにあげられてるようだ。

 

 

この写真は旧海軍のものではなくて、現在の海上自衛隊に所属していて退役した潜水艦「あきしお」である。戦後の海上自衛隊の軍艦だが、「大和ミュージアム」の敷地内に展示されいてる。内部に入ることも出来るようだが、時間がなかったので僕は中に入らなかった。これほど大きな潜水艦を見ると、第二次大戦の頃のドイツ海軍Uボート日本海軍潜水艦に比べると乗組員の居住性はかなり良くなっているようだ。