マニアックな女性と天然な女性

今日のブログ記事では僕のかつての仕事の同僚でマニアックな好みをしていた女性と、かなり天然な女性を紹介しようと思う。

サッカーと野球観戦が大好きで、男と話をしていることが多い女性のKさんがいて、彼女はユーゴスラビア代表のサビチェビッチが好きで、野球選手では「野球狂の詩」の水原勇気に似ている投げ方の広島の清川投手などが好きだった。

初めに紹介する女性は、頭が良くて英語とロシア語が堪能で美しくてセクシーな女性のこと。名前はKさんだった。Kさんは女性と話をすることよりも男性と話をすることが多くて僕と同じようにスポーツ観戦が大好きだった。スポーツ観戦でもちょっと変わった好みがあり、当時は２００２年の日韓ワールドカップがあった頃なので、サッカーの日本代表選手では中田英、小野、中村俊輔、宮本などがすごく人気があったのだが、彼女は名良橋が好きであり、いわゆるイケメンの選手にはあまり興味がなかった。

海外の選手でも日韓W杯の頃はベッカム、オーウェン、トッテイなどの白人のイケメンが人気がある中で、彼女はそういうイケメン選手には興味がなくて、代表チームではロシア代表が大好きで、選手ではユーゴスラビア（現在はセルビア）人のデヤン・サビチェビッチが好きだった。恐らく２０年ほど前からサッカーを見てる人ならセルビア人のサッカー選手といえば、名古屋グランパスでプレイしていてその後は監督も務めたストイコビッチなら知ってると思うが、旧ユーゴ代表でストイコビッチではなくてサビチェビッチが好きというのはかなりのマニアである。上の写真がユーゴスラビア代表のユニを着たサビチェビッチ。

どうしてサビチェビッチが好きになったかというと、Ｋさんは「レッドスターベオグラードのキャプテンとして、サビチェビッチが1991年12月にトヨタカップで来日した時に好きになって、その後、１９９４年にまたACミランのキャプテンとして来日してもっと好きになった」と言っていた。女性サッカーファンは最近は増えてるが、TVでよく報道されるメッシ、ネイマール、エムバぺだけを見てる人が多くて彼女のように深く見てる人はあまりいないだろう。

野球選手の好みもちょっと変わっていて、水島信司が書いた「野球狂の詩」に出てくる女性野球選手の水原勇気に影響されて、なるべく彼女に似てる左投げサイドスローの投手が好きで、昔広島にいた清川、阪神にいた田村などが好きだった。また、高校野球では昭和時代に強かった古豪といわれる広島商業、松山商業のような〇〇商業高校が大好きで、私立の野球学校はあまり好きではなくて、清原桑田がいたPL学園などを嫌っていた。

次に紹介する女性のTさんはかなり天然の性格で、100メートル走を走ってると50メートルくらいで必死に走ってる自分がバカみたいに思えて笑いが止まらなくなり、100メートルを走りきったことがないと言っていた。

次に紹介する女性はTさんという女性で、彼女はかなり天然な性格だった。Tさんと中学高校時代の短距離走の話をしていて、「俺は3キロくらい走る長距離走では順位は真ん中よりも下くらいの順位だったけど、100メートルの短距離走は全然遅くて6人で走ると6位か5位だった。Tさんはどうだったの？」と質問した。Tさんの答えは驚くべきものだった。「わたしさ、100メートル走とか走ってると、必死に走ってる自分がなんかバカらしく思えてきて、50メートルくらいでいつも笑いが止まらなくなってしまうの。だから、100メートルを走るといつも笑いながら歩いてゴールしていつもビリで、タイムも30秒近くかかってしまうの。水泳も全く同じで15メートルくらい泳ぐと必死に泳いでる自分がバカみたいに思えてきて、だから、２５メートル泳いだことがないの」。

確かにTさんはかなり天然な性格であり、あまり真剣に悩んでる姿は見たことがなかった。仕事で何か考えてる時でも顔は笑ってることが多かった。「痴漢にあったことがあるの？」と質問した時も、「それが、あるのよ。3回も」と平気な顔で言っていた。「いや、別に回数まできいてないけど」と僕は言ったけど、Tさんは天然だから余計なことまで言ってしまう性格だった。Tさんには下ネタもかなり言ったけど、「わかりません、何言ってるんだか」と言いながら、手を叩い笑ってることが多かった。「そんなセクハラ発言はやめてください」とか抗議をすることはあまりなかった。

Tさんは野球選手の好みもちょっと変わっていて、かつて巨人のショートとサードを守っていた岡崎郁のファンだった。「わたしのお父さんは阪神の掛布に似てるから、東京ドームで巨人阪神戦を何回か見たけど、お父さんが阪神ファンだから3塁側に家族で座って、それで、お父さんは阪神のサードの掛布を見て、わたしは巨人のサードの岡崎を見ていて、岡崎がファールフライを追ってスタンドの近づいてくると『カッコいいな』と思った」と言っていた。

あまり有名でないちょっとマイナーなスポーツ選手が好きな女性は、いじる要素が多くて話がしやすくて面白い。ある程度天然な女性には男は癒されるが、あまりにも度が過ぎるとどう話したらよいのかわからなくなる。（苦笑）

このように女性の中にはスポーツ選手であまり有名でないマニアックな選手が好きな人はけっこういる。今だとヤクルトの村上、オリックスの山本、ロッテの佐々木などが断トツで人気があるだろうが、それ以外の選手も見てみたらうだろうか？天然な女性についてはあまり度が過ぎると付き合っていて困るけど、ある程度天然な女性の方が男は癒されるね。