「ガールズ・アンド・パンツァー」というアニメを知ってるだろうか？女子高生たちが戦車に乗って戦って「戦車道」を極める」というアニメだが、当然、娯楽アニメなので、戦争の残酷な部分は全く描かれてない。
- １０年くらい前から女子高生たちが戦車に乗ってスポーツのように戦うという「ガールズ・＆・パンツァー」というアニメが人気がある。このアニメのロケ地になっているのは現存する茨城県大洗町であるので、そこに「聖地巡礼」に行ってきた。
- 大洗町ではまず、町と周りの風景を一望することができるマリンタワーに行った。太平洋、筑波山、大洗の町が見えて美しかった。その後は展望室の下にあるガルパンカフェに行った。
- ガルパンの話の中には大洗町にあるお店が実名で出ることもある。だから、「この店はガルパンと提携してます」というポスターを張っていれば店の売上が伸びるので、ガルパンと提携している商店が大洗町には多い。
１０年くらい前から女子高生たちが戦車に乗ってスポーツのように戦うという「ガールズ・＆・パンツァー」というアニメが人気がある。このアニメのロケ地になっているのは現存する茨城県大洗町であるので、そこに「聖地巡礼」に行ってきた。
最近は、「ガールズ・＆・パンツァー」（正式なアルファベットの表示は[Girls und Paner]で、ドイツ語になっている）にはまっていて、このアニメは実在する茨城県の大洗町で大洗女子学園を始めとする女子高生たちが、「戦車道」というスポーツで訓練をして戦うアニメである。若い人ならけっこう知って人が多いと思う。年輩の人たちでもちょっとでもミリタリーものに興味があれば、「ガールズ・アンド・パンツァー」（ガルパン」を少しは見たことがあると思う。１０年くらい前から大ヒットしていて、漫画の舞台となっている大洗の町には、僕のような聖地巡礼者が毎日、特に週末にたくさん訪れているという。
大洗町ではまず、町と周りの風景を一望することができるマリンタワーに行った。太平洋、筑波山、大洗の町が見えて美しかった。その後は展望室の下にあるガルパンカフェに行った。
これが、僕が仙台から特急ひたちに乗って大洗町に行って、アニメの聖地巡礼した時の動画である。２月２３日の天皇誕生日の休日に行ってきた。この動画ではまず、ガルパンで最も目立つ聖地の大洗マリンタワーに行った時の様子を動画に撮ってYouTubeにあげた。大洗マリンタワーの展望室から見える展望はとても美しくて、太平洋から西に広がる筑波山までが見えて、下にはガルパンの聖地である大洗の町がよく見えた。展望室の下の階にはガルパン喫茶があって、色んなガルパンのキャラに絡んだメニューがあった。千円以上を払って何か本格的な食べ物を食べるべきだったのだろうが、仙台から日帰りで来ているので、３時間しか大洗に滞在できなくて長居はできなかったので、仕方なく６００円でダージリン茶を頼んだ。いつもイギリス軍キャラの女子高生が飲んでいるものである。お茶はすごく量が多かったので半分ほどは残した。
ガルパンの話の中には大洗町にあるお店が実名で出ることもある。だから、「この店はガルパンと提携してます」というポスターを張っていれば店の売上が伸びるので、ガルパンと提携している商店が大洗町には多い。
こちらの動画は、ガルパンとコラボしている店が多い大洗町内の商店街を撮影したものである。ガルパンの中には本当に存在する店が実名で出てくることもある。大洗駅からマリンタワーまでタクシーで移動した時にタクシーの運転手も言っていたが、「ガルパンが１０年くらい前に人気が出てから、大洗にはあなたのようにアニメの聖地巡礼ということで、大洗を訪れる人が急に増えましたよ。おかげで町おこしになってかなり儲かってますよ」とのことだった。
大洗にある一番大きなガルパンの店である「ガルパンギャラリー」は店内が動画と写真の撮影が禁止だったので外側しか撮影できなかった。実は言うと僕も数か月前からガルパンを見始めたばかりなので、大洗のどの店がガルパンの中に本当に搭乗するのかはよくわからない。それでも、「この店はガルパンと提携してます」というガルパンキャラの女子高生のポスター、パネルなどを置いてる店が多かった。やはり、「ガルパンと提携してます」というポスターを店頭に置いておくだけで全国から客が訪れて売り上げが伸びるというのだから、それならガルパンのポスターとかを置いておく店が多いだろう。特にレストラン、喫茶店、パン屋さんなどはポスターを置いてる店が多くて、「がルパン〇〇」という食べ物、商品があるのだろう。
「ガルパン巡礼者支援」という休憩所もあった。ここにはガルパングッズだけではなくて、小林源文先生の書いた戦争劇画、田宮模型の戦車、ドイツ軍のレプリカ軍服なども売られていた。そこには５４歳の僕と同い年くらいのおじさんがいた。僕も２００５年のドイツ軍マニアが東京の新橋で集まった時に、のちにアニメのガルパン制作に携わることになる人たちに会ったことがあるので、「〇さん、×さんを知ってますか」と質問をしてみると、「ええ、知ってますよ。会ったこともあります」という答えだったので、ミリオタの間ではけっこう有名な人なんだろうと思った。
今日はガルパンの聖地である大洗町を訪れた時のことを書いたが、前にも書いたようにまだガルパンの作品の全部のうちの10分の１くらいしか見てないので、暇があったらガルパンを見てガルパンの「戦車道」をもっと理解しようと思ってる。しかし、2005年のドイツ軍マニアが集まったオフ会の時には、陸軍の主要兵器である戦車と女子高生がコラボしたアニメがこんなにヒットするとはとても予想できなかった。（苦笑）
