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YOUTUBEで宣伝ができない外国

YOUTUBEでは自分の書いたブログ記事を外国人にも読んでもらうために、海外数十か国にも1000円ほどを払って宣伝をすることができる。しかし、宣伝ができない国がある。

 

 

YOUTUBEでは1日500円からの予算で、自分のチャンネルの動画を海外に宣伝することができる。僕は英語でも自分の動画の説明を書いているから、インド、パキスタンのように旧イギリスの植民地で英語がしゃべれる人が多い国では、多くのフォロワーを獲得できた。

 

 

上に書いたように、YOUTUBEでは自分の作成した動画を日本だけではなくて海外の人にも見てもらえるように、1日500円以上を払って海外に宣伝できる機能がある。しかも、一斉に世界100か国以上に宣伝をすることもできる。もちろん、外国人にも自分の動画を見てもらえるためには、英語でその動画の説明を書いた方がよいので僕はそのようにしている。

 

それで、海外にも動画の宣伝をしているから、特にブラジル、メキシコ、インド、パキスタン、東南アジア諸国などは人口がすごく多いから、僕は30か国くらいに宣伝をしているが、毎日1000円で5本くらいの動画をだいたい30億人くらいに宣伝をしていることになる。だから、3カ月間で約3000人のフォロワーを集めることができた。その中で一番多いのはインド人とパキスタン人である。この2か国だけで人口が20億人ほどいて、元々イギリスの植民地だった国だから英語がわかる人が多いのである。でも、彼らはコメントを自分たちの言葉で書いてくるから、何とコメントしてあるのかわからないことが多い。(苦笑)

 

 

ところが、YOUTUBEで宣伝が出来ない国々が世界にはあり、イラン、キューバ北朝鮮のようなアメリカの経済制裁の対象となっている国には宣伝ができない。中国、ロシアのように反米国家なので政府がYOUTUBEを許可しない国もあるが、キューバのように野球を通してアメリカと交流している国がYOUTUBEから外されてるのは、可哀そうな気がする。

 

 

それで、世界の全ての国に宣伝をできるのかというと、宣伝したくてもできない国がある。それらの国はアメリカと仲の悪い国である。だいたい、YOUTUBEツイッターなどは元々ユダヤアメリカ人が創始者となって立ち上げたサイトだから、アメリカが経済制裁の対象としていたり、アメリカと仲の悪い国には宣伝ができない。

 

例をあげると、イラン、キューバ、シリア、アフガニスタン北朝鮮などには宣伝ができない。まだ試したことはないが、今だとロシア、中国などもダメだろう。でも、中国は反米でアメリカを中心とする資本主義国で民主主義国の情報が入ってくると困るから、中国独自のYOUTUBEツイッターのようなサイトを立ち上げて、中国人だけが見れるような独自のネットサイトを作っている。ロシアも同じようなことを最近はしているようだ。

 

しかし、イラン、キューバなどもYOUTUBEに参加できてないというのにはちょっと驚いた。まあ、イランも反米国家でイスラム原理主義の国だから、アメリカを中心とする民主主義国でキリスト教国家の自由な動画が国内に入ってくるとイスラム教の戒律が乱れるから、イラン政府の方でシャットアウトしているのだろう。一方でサダム・フセインが処刑されてアメリカの傀儡政権が樹立されたイラクには、宣伝ができるようになっている。

 

 

YOUTUBEは元はというとユダヤ系白人アメリカ人が立ち上げたサイトだから、ナチスドイツを讃えるような動画は通報されると削除される。このように見てくると、YOUTUBEツイッターなどの国際的サイトを通じて「アメリカじゃ正義」という洗脳が進んでるのかもしれない。

 

 

一方でキューバのような国がYOUTUBEを見れないのは、ちょっとかわいそうだと思う。キューバからアメリカに亡命してアメリカのメジャーリーグでプレイしているキューバ人もたくさんいるし、キューバ国籍のままでメジャーリーグでプレイをしているキューバ人も確かいるはずである。日本にも横浜ベイスターズでプレイしたグリエルのようにキューバ国籍の選手もいたことがある。アメリカとキューバは野球を通じてかなり交流もしているのに、キューバYOUTUBEでも制裁の対象となってるのはちょっと可哀そうだと思う。

 

しかし、よく考えて見れば、YOUTUBEを通して「アメリカは正義の味方だ」というふうに全世界をアメリカ人、特に白人のアメリカ人が洗脳しているのかもしれない。YOUTUBEでは第二次大戦に詳しいアメリカ白人たちが、アメリカ軍が第二次大戦でいかに勇敢に戦ったかというようなドキュメントの動画を作成して、毎日サイトにあげている。一方でナチスドイツ、大日本帝国を讃えるような動画は数か月以内で削除される。特にヒトラーナチスドイツに肯定的な動画に対してはとても厳しくて、1ヵ月以内にYOUTUBEの運営から削除される。こうして見ると、YOUTUBEツイッターなどを通じて「アメリカは正義なんだ」という洗脳が行われているのかもしれない。