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朝ラッシュアワーの仙台駅で動画撮影をした(2)

 

 

 

今日のブログは、前に書いた仙台駅の朝夕のラッシュについての記事を補足するものである。

 

 

仙台圏で朝と夕方に通勤列車がすごく混雑をする理由は、首都圏の通勤電車は最短でも8両編成なのだが、仙台圏の通勤車両は途中の駅が小さいので、最長でも6両編成の電車しか運行できないからである。

 

 

仙台駅の朝と夕方のラッシュはやはり東北唯一の100万都市ということもあって、ラッシュアワーの時だけは仙台駅は東京の渋谷、新宿駅のように混雑をして、電車を降りても仙台駅の改札口を出るまでに10分近くかかることもある。僕は幸いに仙台市の中心部に住んでいるから通勤は徒歩、自転車、地下鉄のいずれかだから、JRで電車通勤をしたことはない。それについては両親にとても感謝している。

 

それで、なんでそんなに混雑すのかというと、一つの理由に東京、大阪の通勤電車は最低でも8両編成以上、上野東京ライナーなどは15両編成で運行されているが、仙台圏の通勤電車は途中の駅が小さいこともあって、最長でも6両編成が限界なのである。朝の通勤ラッシュなのに4両編成という電車まである。だから、1つの列車で運べる人数が少ないからほぼ全ての列車は乗車率が200%で満員になるし、5分に1本の割合で通勤電車が来るから駅も通勤客で一杯になる。

 

 

もう一つの混雑する理由は東京の渋谷、新宿などに比べると仙台駅の通路と改札口が少ないから。新宿駅などは通路が4本以上あって改札口も多いが、仙台駅の通路は2本しかなくて中央改札口以外は改札口が少ない。

 

 

仙台駅が朝と夕方のラッシュアワーに混雑するもう一つの理由に、駅の改札口と通路が少ないことがある。仙台駅で在来線を降りて改札口まで通じる通路は2つしかない。2階にあるメイン通路とその下にある地下通路の2本だけしかない。それで改札口もその通路の出口にしかないから、通勤電車を降りた客はその2本の通路に殺到することにjなる。この通路が2本しかないし改札口が少ないというのが、東京の新宿、渋谷駅などとは大きく違う。新宿、渋谷なら通路は6本くらいあるだろう。それでも改札口を出るまでに5分くらいはかかる。

 

それでは、仙台駅も通路をもう1本増やしたらどうかという意見も、当然、JR東日本仙台市にはあるようだが、その工事の区間は仙台駅の新幹線ホーム、在来線ホーム、地下鉄ホームの全てにおいて利用客に不便をかけることになる。それに、仙台駅の考えとしても、「朝と夕方のラッシュでは確かに利用客に不便をかけるが、合計4時間ほどで終わることだから、新しく工事をするほどの問題ではない」と思っているようだ。でも、仙台駅を利用する通勤通学客にとってはもう1本地上通路と地下通路があった方がもっと便利になるのは間違いないと思う。