このブログでは、仙台駅で午前9時と午後4時に行われる電車の切り離しと連結の動画を紹介します。
電車の切り離しと連結が行われるのは、仙台駅の3番線ホームを専用に使っている仙台空港アクセス鉄道だけど、なぜ、午前9時と午後4時に行われるのかというと、午前9時は朝のラッシュアワーが終わるので、4両編成の電車を切り離して2両編成に短くするため。逆に午後4時に行われるのは帰宅ラッシュアワーが始まるので、2両編成から4両編成に増結するため。
こちらが午前9時に行われる電車の切り離しの動画。僕が仙台駅で自分で撮影をした。ヘルメットを被っている女性作業員が指揮を執っていた。基本的に女性の社会進出を促進するということで、この作業には必ず女性が1人は参加することが多い。ある時は、身長の小さい女子高生みたいな女性がヘルメットを被って無線機を持って作業の指揮を執っていた。周りの乗客はちょっと驚いていた。しかし、運の悪い時は男だけで作業をしている時もある。(笑)
こちらは午後4時に行われる連結作業の動画。この時は増結される電車の方の連結器に不具合があったようで、随分と変わった光景が見られた。仙台空港アクセス鉄道の2両編成の増結電車が来る前に、おじさんの運転手が増結される電車の前面にしがみついて、体を伸ばして足で連結器を何度も蹴っていた。ヘルメットを被った長髪の女性鉄道員も、心配な顔をして扉を開けて連結器を見ていた。
それで、午後4時にいつものように増結用電車が2両来て無事に連結は行われたが、連結が終わった後に女性鉄道員が無線で連結終了を報告した後もその場を離れずに、心配そうな顔をして4両編成になった空港アクセス線の電車が出発するのを見ていた。女性鉄道員と一緒に作業をした男性運転手もちょっと離れた所から電車が出発するシーンを見ていた。そして、2人とも電車が見えなくなったらその場を離れた。 絶対に何か連結器に不具合があったと思う。おじさんの運転士が連結器を足で蹴ってるシーンはとても珍しいのだが、すごく必死な雰囲気だったので撮影してない。おじさん運転手が連結器を足で蹴ってる様子を動画で撮影してたら、おじさん運転手は激怒していただろう。