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青森県にある海上自衛隊大湊基地の創設70周年開放日に行ってきた(その2)

海上自衛隊大湊地方隊【公式】 (@JMSDF_orh) / X

 

前回に続いて青森県の下北半島にある大湊基地に行った時のことについて書こうと思います。

 

9月16日土曜日から18日月曜日までは、海上自衛隊の北日本の防衛の要である青森県下北半島にある大湊基地に行ってきた。大湊基地創設70周年記念基地開放があったので、この3日間は事前に申し込まなくても誰でも基地に入って見学をすることができたのである。

 

しかし、前のブログ記事でも書いたかもしれないが、大湊基地はアクセスが異常なほどに悪くて、僕は仙台を午前8時発の新幹線で出発したが、大湊に着くまでに3時間以上もかかった。八戸までは東北新幹線で1時間で着くのだが、その後八戸発の青い森鉄道とJR大湊線直通の快速電車で約2時間ほどもかかった。これが、最短の行き方なのである。

 

それで帰りの9月18日午後は、土曜日日曜日が週末で月曜日が敬老の日で休日だったということもあり、大湊基地開放日と恐山観光に行った人たちで大湊駅は凄く混雑しており、午後2時過ぎに大湊を出発する2両編成のディーゼルカーの車内は、立ってる乗客がかなりたくさんいるという混雑ぶりだった。それで、JR大湊線は野辺地までで、野辺地から八戸までは青い森鉄道なのだが、ほぼ全部の乗客が八戸行き青い森鉄道に乗り換えたので、青い森鉄道の車内も終点の八戸まで同じような混雑ぶりだった。

 

八戸からは東北新幹線に乗るけど、はやぶさは全部指定席だからゆっくりと座れるだろうと思ったが、指定席を券売機で買おうとしたら、はやぶさは1時間先まで全て満席であり立席乗車券しか買えないという混雑ぶりだった。なんで、青森県の八戸という地方都市なのにこんなに混雑しているのかというと、もちろん理由は連休の最終日だったからということだが、今はネットで切符が買えるので他の乗客はネットで新幹線の指定席を買っていたのだろう。僕も遅くとも八戸から新幹線に乗る数時間前にスマホで新幹線の指定席を買うべきだったのだろうが、今回の大湊基地訪問は旅程が不確定な要素もあったので、事前にネットで帰りの新幹線の指定席を買うことが出来なかった。でも、今回の失敗の教訓から、連休などの混雑している時にはネットで帰りの切符を買うべきということがよくわかった。(苦笑)

 

ここにアップする動画は、大湊基地で艦内を見ることが出来た護衛艦ちくまと多用途支援艦すおう。多用途支援艦すおうは、軍艦というよりも東日本大震災などの災害時に民間人救出に使用されたり、自衛隊の艦船が海上で故障した時に救出するために使用される船である。だから、武装は機関銃を2丁しか装備しておらず、艦内には災害救護用の装備が多くあった。

 

youtu.be

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このような軍艦を見れば、青森県にある大湊基地はとても魅力的な場所だとわかるが、残念ながら横須賀、呉、佐世保などに比べるとアクセスがとても悪い。鉄道で行くよりも車で行った方が便利だろうけど、自衛隊の基地なので近くに駐車場があまりない。恐山スキー場の駐車場があるが、基地からはかなり離れている。だから大湊基地開放日の時は恐山スキー場駐車場から大湊基地まで、シャトルバスが運行されていた。