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大谷翔平の開幕戦が行われるソウルにチケットがないのに行った人たちはおかしい

 

 

今日のブログでは10日ほど前に戻って、大谷が所属するドジャースの開幕戦が韓国のソウルで行われたことまで遡ります。

 

 

大谷翔平が所属するドジャースの開幕戦が韓国のソウルで行われたがチケットがないのに現地に行った人はおかしいと思う。チケットがないから球場にも入れないので、寒風の野外で行われたパブリックビューイングを見れた程度である。それなら暖かい自宅でくつろいでテレビ観戦をした方がマシだった。

 

 

大谷が所属するドジャースは3月20日に韓国のソウルで開幕戦を行ったが、その時に「開幕戦のチケットは持ってないのですけど、大ファンの大谷翔平の開幕戦がソウルで行われるというので、とりあえずソウルに来ました」という人がかなりいた。僕はこういうその時その時の流れに流されて生きている人たちは、はっきり言うと嫌いだ。

 

いくら大谷翔平のファンだといっても、開幕戦のチケットを持ってないのに現地に行って何か得をすることがあるのだろうか?英語で[Ticket Please]と書かれた画用紙を持って球場の周りを歩きまわっていたらしいが、貴重な開幕戦のチケットを売ってくれる人なんているわけがないだろう。結果としては気温10度以下の寒い中、球場の外で行われたパブリックビューイングに映し出された試合を見て、歓声をあげただけだろう。そういうふうにはるのは目に見えていたというのに、なんで、「とりあえずソウルに行きたい」と思って行ったのかさっぱりわからない。

 

それよりも、日本の自宅で最近は大画面の液晶テレビを持っている家庭が増えているから、そこでビールでも飲みながらゆったりと座って開幕戦を見る方が絶対にいいに決まってる。寒風の中で立ってソウルでパブリックビューイングを見るよりも、よっぽどマシだ。大谷翔平の試合が見たいのなら開幕戦でなくても、5月のゴールデンウィーク以後のチケットだったらけっこう簡単に手に入るから、5月中旬にロスアンゼルスに行って現地で観戦すればいい。その時なら大谷もドジャースの試合も落ち着いて見ることができる。少なくとも、僕はそういうふうに考える。3月20日にドジャースの開幕戦がソウルであるからといってチケットもないのに現地に行った人たちは、完全に雰囲気に流されて生きている。こういう人たちは7月に今度はパリでオリンピックがあると、チケットはなくてもとりあえず、現地の雰囲気を味わいたいからパリにも行くのだろう。(苦笑)

 

 

僕の家族ではチケットがないのにソウルに行ったような、流れに流されている人はいない。理由は父が大手銀行員で厳格な人だったので、父は僕が子供の頃から戦後日本の平和主義も自由主義も嫌っていて筋の通った人だったからだろう。

 

 

 

僕の家族ではそのように雰囲気に流されて生きてる人は誰もいない。だからといって僕の家族が他人よりも立派だとかそういうことを主張するわけではないが、流されて生きてると損をするだけだと思う。僕の家族が時代の流れや流行に流されずに生きているのは、父が大手銀行員で厳しい人で流行などを嫌う人だったのが大きな理由だろう。父の話を書くとまた話が長くなるが、父は戦後日本の平和主義自由主義があまり好きではなくて、僕が物心ついた頃から憲法第九条は廃止にするべきだと言っていて、また完全な自由はあり得ないとも言っていた。

 

それで、2002年の平壌宣言で北朝鮮が工作員による拉致を認めて戦後日本の平和は嘘だったことが明らかになったし、戦後の政治で何でも自由化した結果、引きこもり、ニート、フリーターがすごく増えてしまった。やはり、どこかの組織に所属して勉強をするか仕事をしていないと人間は生活ができないので、個人の完全な自由というのはないのである。

 

ということで、今日は大谷が所属するドジャースがソウルで開幕戦を行うというので、その時の流れに流されて何のプランもなくソウルに行ったような人達は嫌いだという記事を書いてみた。