4月7日(日曜日)は宮城県南部の船岡にある陸上自衛隊船岡駐屯地の創設記念日に行ってきた。ここは戦闘部隊ではなくて施設(工兵)部隊がメインなので、戦車、装甲車などの戦闘用兵器はないが、工兵部隊が使うブルドーザー、クレーンなどの珍しい装備が見れた。
4月7日(日曜日)は宮城県南部にある船岡駐屯地の創設記念行事があった。この動画は観閲行進を動画撮影したものだが、船岡駐屯地はメインが施設部隊であり、施設部隊とは旧陸軍でいうと冷遇されていた工兵、補給、救護部隊のことなので、創設記念行事の中にあった各部隊が行進してそれを駐屯地の指揮官が閲兵する観閲式でも、戦車、装甲車、榴弾砲という戦闘部隊は登場しない。16式戦闘車と数量の装甲車が出てきただけだった。その代わりに他の駐屯地ではあまり見れない珍しい工兵用車両が見れたので、けっこう興味深かった。
写真は恐らく去年の観閲式の様子だと思うが、この写真のように戦闘部隊ではなくて大型トラック、クレーン、ブルドーザーなどが行進のメインだった。だから、船岡駐屯地の施設部隊は地震、台風のような自然災害で住民が困っていると真っ先に住民の救助、避難所の確保、瓦礫の撤去などの災害救助活動を行う。1月に能登半島で地震があった時にも、当然、出動したという。つまり、施設部隊とは戦車、歩兵などの戦闘部隊を影から支援するとても重要な任務を行うのである。
それで、下の動画は創設記念行事の一つとして行われた94式水際地雷施設装置と門橋への体験乗車乗船の動画である。施設部隊では戦車、装甲車への体験乗車は行われていなかったが、このような工兵用設備に訪問者は乗ることができた。僕が乗らないで外から動画を撮影しただけだったのは、乗車乗船している時の動画撮影が禁止されていたから(苦笑)初めは地雷施設装置への体験乗車が映っていて、7分5秒から門橋への体験乗船が映っている。
船岡駐屯地訪問の感想としては、天気もとても良くて気温も20度くらいあったので、かなり日焼けをしたし、ちょうど船岡は桜の名所だったので、お花見もできてかなり満足ができた。