Deutschland-Lab

Deutschland-Lab

歴史や文化、スポーツなどドイツに関する情報まとめサイト

仙台駅2番線3番線ホームの謎

仙台駅の2番線ホームと3番線ホームはややこしい。1番線ホームの向かい側に2番線ホームと3番線ホームがある。初めて仙台に来た観光客は戸惑うだろう。

 

 

仙台駅の2番線と3番線は、同じホームを半分ずつ使うという変わったホームの構造である。初めて仙台に来た観光客などは混乱するだろう。

 

 

今日は鉄道マニアでもある僕が、仙台駅の仙台駅のちょっと難しい構造について説明する。

 

新幹線で仙台駅について1階にある在来線ホームに降りると、在来線ホームは対向式ホームが1番線であり、それ以外に島式ホームが3つある。そして、地下にある仙石線ホームがその次の番号になる。それなら、地上の在来線ホームは対向式が1番線で対向式ホームが7番線までと数えるのが普通だが、在来線ホームは8番線まである。ここが、初めて仙台に来た人にとってはわかりにくい構造である。僕も仙台駅で撮り鉄をしていて、「なんで、島式ホームの2番線の隣のホームが4番線なのだろうか?」としばらく不思議に思ったことがある。

 

 

島式ホームの2番線の隣のホームが4番線という理由は、1番線ホームの向かい側の島式ホームの北側が東北本線専用の2番線ホームであり、南側が仙台空港アクセス線専用の3番線ホームというホーム番号の付け方をしているからである。こうなった理由は2007年3月18日に仙台空港アクセス線が開業して、専用ホームが必要となり、苦肉の策として長い島式ホームの北側を東北本線用の2番線ホーム、南側を仙台空港アクセス線専用の3番線ホームとしたから。仙台空港アクセス線はいつも4両編成で運行しているので、ホームの南側だけ使えば十分なのである。だから、仙台空港アクセス線は3番線ホームしか使わない。

 

しかし、飛行機で仙台空港から初めてどこかに移動する人、仙台まで新幹線で観光に来て帰りは初めて仙台空港から飛行機で帰ろうとするたちは、絶対に迷うだろう。仙台駅の東北本線専用の2番線ホームにいて、「仙台空港アクセス線は3番線から出発します」という駅のアナウンスがあっても、2番線の隣のホームは4番線という表示になってるから、「3番線てどこにあるの?」と不思議に思うだろう。(苦笑)

 

「仙台駅2番線と3番線の謎」については、僕がビデオを作ってYOUTUBEにアップしてある。

 

youtu.be

今日のブログは他のブログと比べて随分と短くなりましたが、これで終わりになります。