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7月22日(土曜日)に自衛隊仙台駐屯地夏祭りに行った。

令和5年度 仙台駐屯地 夏まつり|2023年7月22日(土)|陸自調査団

 

7月22日(土曜日)には自衛隊仙台駐屯地で夏祭りがあったので、僕は自衛隊の武器を動画に収めたかったのでこの祭りに行った。祭りでは自衛隊フラッグ隊と子供たちのダンスパフォーマンス、花火などもあったが、僕はそれが始まる前に武器だけ映して帰った。

 

タイトルの通り、7月22日(土曜日)は午後4時開門の陸上自衛隊仙台駐屯地夏祭りがあったので、仙台市東部宮城野区苦竹にある陸上自衛隊仙台駐屯地に行ってきた。僕は少し早めに午後3時40分頃に仙石線苦竹駅の近くにある自衛隊駐屯地に行ったが、午後4時頃には既に約千名位が苦竹駐屯地の正門前に並んでいた。僕はその後の陸上自衛隊フラッグ隊と子供たちのダンス、花火などには興味がなかったから午後6時頃には帰ったが、僕が帰る頃にもどんどんと家族連れ、若者の集団などが苦竹駐屯地を訪れていて、最終的には楽天球場が満員になる位の3万人くらいの来場者があったと思う。

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これが、今の自衛隊兵器の展示の様子。地対艦ミサイル、中距離多目的誘導弾、16式機動車などのカッコいい兵器が展示されていた。僕は軍事マニアだから花火、子供たちのダンスパフォーマンスよりもこれらの武器を動画撮影に行ったのだった。僕のように武器を撮影することが目当てで来ていた男性もかなりいたが、それよりも家族連れ、若者の集団、中には女子高生の集団もいた。高校生の集団というのは体力がある高校生たちで、卒業後の進路先に自衛隊に入隊すること、あるいは女子高生なら自衛官と結婚することを目的としている人もいたのだろう。

 

訪問客は最終的には3万人くらいはいたと思う。僕が帰った午後6時頃にも花火などを目当てとして多くの来場者があった。また、若者の集団の訪問者もかなり多くて、安定した就職先である自衛隊に入隊を希望する若者もかなりいたと思う。

 

この就職難で仕事先もいつリストラとかになる危険性がある中、自衛隊は基本的に一度入隊すれば会社とは違ってリストラされたりする危険もなくて、公務員だから福利厚生もしっかりしてるから、今の若者にとっては自衛隊は魅力的な就職先であるのは間違いない。日本の自衛隊の場合はアメリカ軍、NATO軍に比べるとアフガニスタンイラクなどに戦闘任務で派兵される危険もないから、戦死するリスクも少ない。もちろん、災害救援、国連のPKOに参加など危ない任務は多いが、公務員だから失業する可能性も少ないから、今の自衛隊に入隊するのは倍率が高くてちょっと難しいらしい。

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僕は午後4時から1時間半以上自衛隊祭りを見たからそろそろ帰ろうと思って、再び自衛隊の16式機動車(手前に映ってる装甲車)、地対艦ミサイル、中距離多目的誘導弾などが展示されていりる中央道路を通ると、年齢が50歳くらいで階級が恐らく2佐(昔の軍隊の中佐)くらいのおじさんが、「5時50分になったら車両を移動しますので、みなさん下がってください」と言っていたので、移動する様子を見ようと思った。

 

前に止めてあった16式機動車には動画を見ればわかるように、最後に眼鏡をかけたインテリぽい女性隊員が最後にハッチを閉めて乗り込んだ。そして、この車両部隊の指揮を執っているさっきの2佐が手を振ると、一斉に車両が動き出して一般客用展示は終わった。やはりこの車両部隊の指揮を執ってる2佐はとてもカッコいいと思った。「もし自分に体力があったら、高校時代に防衛大学校を受けて自衛官になるのもありだったろうな」と思った。実際に僕の通っていた高校は進学校だったから、体力のある友達は模擬試験で防衛大学志望で「合格可能」という判定を貰っていた。

 

自衛隊の夏祭りを訪れていた家族連れの中には自分の子供に、「将来は日本のために自衛官になるの?それとも警官になるの?」と質問をしていた親もいて、子供は「自衛隊は訓練がきつそうだから、警官になろうかな」などと言っていた。もちろん、自衛隊の夏祭りに来るくらいだから、右翼思想の訪問者が多かったと思うが、自衛隊基地の夏祭りがこんなに人気があったのは、軍事マニアの僕としてはとても嬉しいことだった。(笑)