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プロ野球日本シリーズ・やっと実現した「西宮シリーズ」。

SMBC日本シリーズ2023 オリックスvs阪神 - フジテレビ

 

今回の阪神対オリックスの日本シリーズは関西では、「阪神なんば線シリーズ」と呼ばれている。両チームの本拠地が阪神電鉄本線となんば線に乗ることで行くことが出来るからである。

 

 

10月28日土曜日から、阪神対オリックスの大阪のチーム同士の日本シリーズが始まる。巷では阪神の本拠地がある甲子園球場とオリックスの本拠地がある大阪ドームから、「阪神なんば線シリーズ」などと言われている。(笑)これは、関西地方以外の人にはよくわからないと思うので説明するが、阪神の本拠地の甲子園球場は阪神本線沿線の甲子園駅にあり、オリックスの本拠地は阪神難波線のドーム前駅にあるからである。だから、両球場共に阪神電鉄の沿線にあるから阪神電鉄はすごく儲かるだろう。(笑)それ以外にも、大阪駅方面と天王寺方面から大阪ドームに行く人たちは御堂筋線で近鉄難波駅まで行くことになるから、地下鉄御堂筋線もすごく儲かるだろう。

 

ところで、オリックスブレーブスの前身のチームは阪急ブレーブスであり、このチームは阪神タイガースと同じ西宮市の西宮北口駅近くの西宮球場に本拠地があった。僕は小学校6年生の時に西宮球場の近くに住んでいたが、実は言うと甲子園球場と西宮球場は3キロくらいしか離れていなかった。僕の通っていた小学校は西宮球場の近くにあったが、小学校6年生の行事で小学校から甲子園球場まで学年全体で歩いて行ったことがあったが、子供の足で歩いても1時間以内で行ける距離だった。だから、かつて西宮市民だった僕に言わせると、今回の日本シリーズは「西宮シリーズ」ということになる。

 

僕はかつて「実現しなかった西宮シリーズ」という記事を書いたことがある。

 

deutschland-lab.hatenablog.com

 

この記事の中に書いたけど、阪神対阪急の「西宮シリーズ」はオープン戦の時には行われていて、僕が西宮に住んでいた1980年のシーズンではオープン戦の最後の試合として、阪急西宮球場で阪急対阪神のオープン戦が行われた。しかも、先発投手は阪急は山田久志、阪神は江本であり、スタメンも開幕を想定して両チーム共にほぼベストメンバーだった。こんなすごい試合をバックネット裏の2階席に座って見たがまだオープン戦だったので、確か小学生以下の子供は半額の千円以下で見れたと思う。その時は「西宮に住んで本当に幸せだ」と思った。(笑)

 

 

今回の日本シリーズの僕の予想というか希望としては、阪神が日本一になることを予想する。理由は阪神は阪神タイガースはプロ野球創設時に巨人と一緒に誕生した球団なのに、まだ1回しか日本一になってないからである。そろそろ2回目の日本一になるべきだと思う。

 

 

さて、肝心の阪神対オリックスの日本シリーズの勝敗を予想すると、セリーグでは阪神を応援している僕の希望としては、4勝2敗くらいで阪神が日本一になってもらいたい。というか、阪神は1985年以外は日本一になったことがなくて、人気がある球団なのに日本一になれた回数は2005年に誕生した歴史の浅い東北楽天ゴールデンイーグルスと同じで、たったの1回しかない。これはちょっとかわいそうだと思う。だから、戦力としてはオリックスの方が上のような気もするが、阪神の2回目の日本一を期待しようと思う。