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東武鉄道で浅草(東京都内)から宇都宮まで移動してみた

リバティについて|東武鉄道公式サイト

 

 

前に書いたブログにも書いたけど、11月12日に陸上自衛隊土浦駐屯地の開設71周年記念開放日イベントがあり、それを見た次の日に宿泊していた東京の御徒町のホテルから仙台まで帰った。もちろん、僕はYOUTUBERで動画の作成をしているから、13日の月曜日の午前も鉄道動画撮影地として人気のある有楽町駅で、新幹線と在来線電車が通過する様子を撮影した。

 

それで、有楽町で正午頃まで鉄道動画を撮影した後に新幹線ですぐに仙台に帰ろうか、ちょっと寄り道をして東武鉄道の浅草駅に行って、東武鉄道の特急電車と普通電車を乗り継いで宇都宮まで帰ろうか迷ったが、まだ正午で日没まで十分に時間があると思ったので、後者の東武鉄道を乗り継いで宇都宮まで帰る方を選んだ。

 

 

結論を書くと、近鉄が大阪~名古屋間で新幹線と競争しているように、東武鉄道が東京~宇都宮間で競争をするのは無理だと思った。でも、2020年までは浅草と宇都宮間を特急「しもつけ」という特急電車が走っていたと知って驚いた。

 

 

東武浅草に着いたら12時30分発の500系車両を使用した特急「リバティけごん」には乗り遅れてしまったので、それから1時間後の1時30分発の「リバティけごん」に乗ることになった。

 

こちらが、僕がYOUTUBE[にアップした東武浅草駅から東武栃木駅まで特急「リバティけごん」に乗った時の動画。

 

youtu.be

 

東武浅草駅まで行って東武鉄道を乗り継いで宇都宮まで行った理由の一つは、近鉄のアーバンライナーが大阪~名古屋間で東海道新幹線と競争をしているので、果たして東武鉄道も東京~宇都宮間で東北新幹線と競争できるのか気になったのだった。 実際に乗ってみた感想としては、特急リバティは座席でスマホの充電はできるし座席も素晴らしい特急電車だったが、栃木駅で降りても東武宇都宮線の電車は次の新栃木駅からしか出てないし、東武宇都宮駅はJR宇都宮駅からは1キロ以上離れているので、東北新幹線との競争は無理だと思った。

 

でも、かつて2020年までは東武浅草発東武宇都宮行きという特急「しもつけ」が、1日1往復運転されていたことを知って驚いた。でも、やはり採算が取れないので廃止になってそうだ。まあ、近鉄特急の「ひのとり」「アーバンライナー」「ビスタカー」のような本格的な特急車両で、少なくとも新幹線より少し上のレベルの座席、サービスなどを提供できないと、新幹線よりも時間が倍以上かかる時速100キロ程度の特急車両では新幹線と競争ができないだろう。その点、近鉄は大阪~名古屋間でよくJR東海の新幹線と勝負ができていると思う。