東北楽天の安楽は特別な思いで応援していたので、彼のパワハラは本当に残念だ。

僕は父が全国に支店のある銀行員だったので、両親共に東北の宮城県出身だが四国の松山市で生まれた。そして、今、パワハラで東北楽天をクビになった安楽投手も僕と同じく松山生まれなので、クビは本当に残念である。

何度も僕のブログを読んでいる方々ならわかると思うが、僕の両親は２人とも宮城県出身なのだが、父が東北大学卒業で全国と海外にも支店のある大手銀行に勤務していたので、父が東京での研修が終わった後に初めて勤務した四国の松山支店で生まれたので、僕は両親が宮城県出身なのに四国の松山市生まれという、ちょっと変わった経歴である。そして、その後、東京、西宮、名古屋などに住んだ後に中学校入学からは両親がマイホームを建てた両親の故郷の宮城県仙台市に住んで生活をしている。

そして、僕と全く同じように四国の松山生まれで東北の仙台で生活している東北楽天の野球選手がいる。それが、パワハラで東北楽天を自由契約になったことで、今、世間を騒がせている安楽である。僕と安楽の共通点は同じ松山市生まれだけではなくて、僕が松山市に住んでいた時は道後温泉の近くに父が勤務する銀行の社宅があったから、道後温泉の近くに住んでいたが、安楽の経歴を見ると松山市内の道後中学校卒業と書いてあるので、彼の実家と僕が住んでいた社宅は近所のようだ。これだけ僕と安楽には共通点が多いので、彼のことを特別な思いで応援していただけに、今回のチーム内でのパワハラでクビになったことは、本当にショックで残念である。

一方で安楽がクビになったことで東北楽天の投手事情は、松井祐樹が抜けた後の抑え候補だった安楽が抜けたのでかなり苦しくなってしまった。だから、パワハラでクビになった安楽にはファンとして怒りも感じる。

しかし、安楽が抜けた後の東北楽天の抑えとセットアッパーの投手を考えると、本当に来季の投手陣が不安になる。松井祐樹がメジャーに挑戦するので、抑えが抜けてしまったから、そこに今まではセットアッパーだった安楽をと、恐らく今江新監督は考えていたと思うが、安楽がこのパワハラ騒動でクビになってしまったので、安楽を新しい抑え投手にすることは無理になってしまった。代替案としては台湾人の宋家豪（ソン・チャンホー）を抑えにするという手があるが、そうするとセットアッパーがいなくなってしまう。そうなると、２軍で活躍している若手の投手を思い切ってセットアッパーで使うか、海外にスカウトを派遣して新しい外国人投手を取ってくるしかない。

こう考えてみると、今回の安楽のパワハラでクビという事件は、本当に楽天球団にとっては痛すぎることだった。だから、安楽に対してはファンとしてはガッカリしたという気持ちと同時に、怒りも感じる。彼がもし他の球団に拾われて涼しい顔で活躍などしていたら、楽天ファンとしては絶対に許せない。